MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

熊野巡り~本宮・谷瀬の吊り橋

2014年11月07日 | 旅行記
伊勢・熊野巡りで2日目の前日は勝浦温泉ホテル浦島に宿泊したが、勝浦湾の岬に聳えるホテルは、案内によると約800室の大ホテルで、想像をはるかに超えたものでした。
ホテルに着くと、ホテルから館内マップを渡されて、本館・山上館・なぎさ館・日昇館と迷路のような館内の説明を受ける程でした。

また、館内には6箇所の温泉があり、湯めぐりを楽しむスタンプラリーがありました(笑)
有名な忘帰洞温泉や玄武洞温泉など天然の洞窟温泉では、温泉に浸りながら波打ち際を望んでいたが、離れがたい魅力がありました。
忘帰洞(ぼうきどう)は、紀州藩の徳川公が「帰るのを忘れるほど」気分最高だったことから名づけられたそうです。



玄武洞の朝湯からは、熊野灘に昇る日の出を仰ぐことが出来て 素晴らしい景観が拡がっていました。


早朝にホテルを出発して熊野本宮大社に到着。
本宮大社の旧社地であった大斎原(おおゆはら)には、日本最大の大鳥居が田圃の中に立ちますが、明治時代に大水害で社殿などが流されて現在位置に移されたそうです。



鳥居をくぐり参道へ入り熊野大権現の奉納幟が並ぶ本宮大社の参道を進むと俗界から神域へ扉を開いた思いでした。



石段を登り八咫烏の幟が立つ神門では、大きな注連縄と菊の御紋の入った垂れ幕が下がり、聖地へ境界のようですね。


神域には、第一殿から第二、第三(本社)、第四殿の社殿が並び風格を感じました。



拝殿前には、熊野のシンボルである三本足の八咫烏の石碑が置かれていました。


帰路には、熊野古道のゴール地点である「祈りの道」を下りましたが、次の機会には熊野古道の中辺路を完歩したい誘惑を感じていました。


熊野本宮大社を後にして、高野山へ向かう途中に十津川の上流に架かる谷瀬の吊り橋へ立ち寄り、約300mの吊り橋からは高さ54mからは秘境の絶景が望めました。


同時に渡る人数が20名以内に限定されていましたが、幅約1m弱の通路を敢えて揺さぶりながら往復してきましたが、醍醐味を感じました(笑)


この後、最後の訪問地である高野山へと向かいました。

コメント (2)
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