MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

黄葉散歩~東京大学本郷キャンパス

2018年12月01日 | まち歩き
快晴に恵まれて東京大学本郷キャンパスの銀杏の黄葉巡りに行ってきました。
東大のシンボルである赤門では多くの訪問客の撮影スポットになっていますが、国の重要文化財に指定されており、加賀藩主前田家の御門として相応しい切妻造で本瓦葺の構成を誇っています。
その左右には、唐破風造本瓦葺の番所が設置されていますが、加賀百万石に相応しい華やかで豪華な姿を誇っていますが、現在は公開されていませんでした。




赤門を入り総合図書館前の噴水広場に着くと、長年工事中だった広場は見違えるように新装されて広場の下には、素晴らしい地下図書館が出来ていました。




図書館の入り口には、スクラッチ・タイルを貼り、ゴシック風の細部とアーチ構造の入口には動物などの彫刻が嵌めこまれて素晴らしいデザインが見られます。


法文館前の銀杏並木では、黄金の絨毯を敷き詰めたようなゴールデン・ロードとなっていました。






正門前から安田講堂への銀杏並木道も華やかな黄金ワールドに輝いています。






多くの銀杏の中で最も魅力的な工学部館前の大イチョウは、大枝を張り出しており多くの外国人観光客など散歩人のインスタ映えスポットとなっていました。


工学部列品館横の銀杏通りも落葉でイエローロードになっています。


銀杏並木通りから安田講堂を望む光景は、スケッチのモチーフとして最高でこの日も多くなスケッチ人が描いていました。


理学部東館の大銀杏も大きく膨らんで見応えある容姿を見せています。


三四郎池の樹木も見事に色づいて水面に映り込みカモ達も紅葉を眺めて進む長閑な光景が見られました。




御殿下グランド周辺のモミジも真っ盛りとなって鮮やかな姿を披露しています。


医学部の管理研究棟の壁には、素晴らしい壁画のレリーフが飾れていますが、東大らしい光景ですね~




東洋文化研究所前には、狛犬ならぬ狛獅子が左右に並んでいますが、東大神社かと驚きでしたね


帰路に懐徳門を出ると、門の横に旧前田侯爵邸(懐徳館)西洋館の基礎の一部が保存されており、西洋館の優れた姿を偲ばれました。


コメント (2)
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