高幡不動の境内を巡った後、裏山の愛宕山(不動の丘)にある88体の弘法大師像を巡る「山内八十八ヶ所巡り」をしてきました。
五重塔の脇の八十八ヶ所入口からアップダウンが続く参拝路に入ります。
参拝路は、アジサイ路となっており、春にはアジサイが咲く名所となっており、赤頭巾・前掛けをした弘法大師像が並んでおられます。
「山内八十八ヶ所巡り」は、四国霊場八十八ヶ所のお遍路巡りを倣って作られており、各案内板には四国の札所の地名が書かれています。
40番所から急坂を昇ると展望台に着くと、新宿方面や東京スカイツリーも望める絶景ポイントとなっています。
展望台からさらにアップダウンの続くハイキングコースのような山道を進むと、愛宕山の西側にも展望台があります。
山頂付近の馬場跡を過ぎて75番所の先には、高幡城址があり中世の城郭跡のようですが、今は土塁なども見られませんでした。
高幡城址から坂道を下りると光輝く五重塔や鐘楼に到着し、大師堂前に最後の八十八番札所の弘法大師像が鎮座しておられ、約40分で無事帰還しました
88体の弘法大師像に出会い、国家安泰・健康長寿を祈願してお遍路さんの気分を楽しんできました。
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