MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スケッチぶらり散歩~赤レンガ倉庫

2010年10月16日 | 水彩画

10月に入りようやく猛暑も消え去り、落ちついたスケッチ日和が続いていたので、先日久しぶりにスケッチ仲間と、横浜ベイアリアに出かけてきた。

この日は、みなとみらい地区でも、最も人気のある赤レンガ倉庫周辺を描くべく桜木町から汽車道を歩きながら、赤レンガ倉庫エリアへと向かったが、昨年大賑わいだったY150博覧会の主会場も、すっかり変貌して公園化していた。

赤レンガ倉庫は、来春に創建100周年を迎えるが、周辺のパークには、税関玄関の遺跡などが保存されており、100年の歴史の深みを感じます。ちょうど先日、ユネスコから日本で初めて「文化遺産保全のための遺産賞」を受賞したばかりで、保全・修復して集客力のある施設に生まれ変わったことが評価されたそうである。

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また、倉庫の深みのあるレンガの色やその景観は、レトロ感が滲んでおり、大桟橋やゾウの鼻地区などのウオーターフロントの海の色や近代的なランドマークなどのビル街との調和は何とも素晴らしい。

赤レンガ倉庫は、これまでも何度も描いてきたが、スケッチのスポットは限りがなく、どこから切り取っても奥が深く挑戦意欲が湧いてくる。赤レンガパークを一周してポイントを模索してみたが、どこを取っても描ける構図となるから困惑してしまう。

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午前中には、2号館を描いてみるが、快晴の秋の陽射しを受けて圧倒されるような威風堂々とした景観に圧倒される思いで、筆の走りも鈍って何ともぎこちなく不満足・・・・・

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描いていると通りがかりの大阪のおばちゃんにお褒めを貰ったが、最後まで気分よく乗れずじまい・・・・

その頃、大桟橋に停泊していた飛鳥Ⅱ号が、汽笛を鳴らして岸壁を離れて行ったが、多くの観光客が、飛鳥がベイブリッジをくぐって見えなくなるまでパークから手を振って見送っていた。

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一枚を描き終えてから、丁度イベント会場で開催されていた「オクトーバー・フェスト」へ飛び込んでみたが、何とドイツ・ミュンヘンでは、伝統あるビール祭りであった。

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本場ドイツのビールが飲めるとあって、特設テント内の座席は満席であったが、イザ オーダーしようと思えば、かなりの高額である。その内に本場から来日したというバンド演奏が始まり雰囲気は真昼から、最高に盛り上がっていた。  

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ビールもそこそこに、午後は1号館に場所を移して、レトロ感覚を表現しようと、壁に挑戦してみたが、着彩に苦労してついつい写し取ろうとしてしまい塗り重ねすぎて苦戦、伝統ある建物は簡単には受け付けてくれないようだ・・・・ 

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画の鑑賞やスケッチを重ねながら芸術の秋もこれからが本番である。食欲・スポーツとともに猛暑を忘れて秋を堪能していきたい。

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ふるさとの小学校クラス会

2010年10月13日 | 日記・エッセイ・コラム

今回のふるさと福井訪問の目的のひとつは、小学校の同期のクラス会への参加であった。

一昨年に小学校の同期会が卒業以来初めて開催され、懐かしい同窓生と半世紀ぶりに再会したことが縁となり、ふるさと在住の方々の声かけで、2年ぶりの再会となった。

今回は、ふるさとの芦原温泉で開催されたが、未だお元気な恩師も参加されての「先生を囲むクラス会」となり、10数名の旧友が集まって旧交を温めた。

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集まった旧友には、小学校卒業以来全く消息不明だった方も見えていて、話題は当然 半世紀前にタイムスリップしての当時の学園活動や地震災害などの想い出となっていたが、相互に元気で再会できた喜びを分かち合っていた。

当時は、終戦間もない頃でもあり、テント教室や分割授業などを経験してきたが、今では想像もできない学園風景だったので、時間を忘れて懐かしい昔話を語り合っていた。

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翌日は、「日本六大古窯」として有名な宮崎村の越前陶芸村を訪ねて、越前焼の歴史や陶芸博物館で、陶芸作品などを見て回ったが、価値観が判らない管理者には、その優劣が判らず見慣れない陶芸や窯の由来などに感嘆しきりであった。

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帰路には、快晴に恵まれた越前海岸を走り、昔懐かしの越前岬・呼鳥門などの美しい日本海を堪能したが、愛の神 愛染明王に手を合わせて 息災・長寿を祈願していた。

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我が「春山小学校」は、創立130年を超える市内でも有数の伝統校として、現在も科学やIT教育などで、数々の優秀賞を獲得している小学校となっており、一昨年には校内見学をさせていただき、その功績にも感動していた。

小学校周辺も散策してみたが、すっかり学校以外は様変わりしていたが、一つだけ思い出の陸上競技場が公園化して残っていた。当時は、中学時代に市内中学校の総合陸上競技大会が開催されていたが、100M走で決勝に残り入賞したトラックはそのまま残っており、スタート地点に立って感傷に耽っていた。

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また、公園内には県立歴史博物館が出来ており、初めて入館してみたが、昭和の街並みやレトロな昭和のくらしぶりや遊びなどが懐かしいシーン再現されていた。

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今回のふるさと探訪では、歴史散策やパワースポットを訪ね歩き 改めてふるさとの良さを実感し、旧友との交流など思い出多いものとなっていた。

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地域運動会(レクリエーション大会)

2010年10月12日 | 地域活動

地区社会体育振興協議会(社体協)が主催する毎年恒例の一大イベントである、第29回 地区レクリエーション大会を、体育の日に開催しました。

予定の日は10月10日(日)であったが、前日からの大雨で迷うことなく一日の延期となり、前日の雨上がりの中で準備作業を行い、体育の日の開催にこぎ付けた。

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当日の体育の日は、雲ひとつない秋晴れの快晴となり、絶好の運動会日和で朝から各町内会から会場の小学校グランドへ家族連れで集まってきた。しかし、予定日より一日延長のために、仕事などの都合で参加できなかった人も少なくなかったようである。

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今年は、藤沢市制施行70周年を迎えて、『健康都市宣言』が行われ、「生涯を通じて、自ら健康をつくり、人と人との繋がりや地域の活力ある健康な街づくりを進める」ことが謳われている。

我がレクリエーション大会も、記念事業と位置付けて、健康増進を図るとともに、地域の相互の親睦を深めることを目的としており、「楽しく運動をする会」を目指して開催している。

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技と遊びの要素を取り入れて15種目の競技で競ったが、少子高齢化の波は我が地域でも例外ではなく、町内対抗競技などでは、選手が不足して隣からトレードで補って参加する例も少なくなかったようだ。

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例年最も力の入る綱引きでは、力自慢が揃ってと思いきや、選手が不足してここでも高齢者や子供達で、人数合わせで参加するチームもあったが、殆どは拮抗した引合いとなり、30秒の時間勝負が多かったようだ。

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場所を交代しての2回戦では、息が上がり「やってられないよ~」と言う悲鳴に近い声も聞かれて、楽しみを越えて苦しい勝負も見られていた。

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ムカデ競走でも、俄か仲間の息も合って快走するかと思えば、何度の掛け声でも合わずに前に進まずに倒れこむムカデくんもあり、笑いが止まらない滑稽な光景も見られていた。

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高齢者の競技では、昔懐かしい「輪ころがし」や「筒ころがし」などは、任せておけと自慢の筈だったのが、さっぱり要領が掴めない老人や、竹筒が思うように転がらず投げ出すなど、こんな筈じゃなかったと、孫に励まされる微笑ましい光景がみられていた。

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また、地区防災会などからの要請を受けて初めて取り入れた『防災バケツリレー』競技では、試行錯誤を繰り返してきて取り組んだが、想像以上に好評だったようで、小さな子供たちが水一杯入ったバケツを真っ赤な顔をして懸命に運び貴重な経験をしたようだ。

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ラストは、恒例の地区対抗のファミリーリレーで雌雄を決したが、ここでも気持ちが先行して脚が付いて行かずに、自陣の応援隊の前で倒れこむシーンも見られて、最高潮に盛り上がっていた。

各町内会では、終了後は慰労会で盛り上がり、貴重な地域の交流が行われてそうで、日頃の運動不足解消や地域の交流、親子の絆を確かめ合うきっかけとなったようである。

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ふるさと散策~福井・足羽山ジョグ

2010年10月11日 | ジョギング

ふるさと福井を訪れて時間の許す限り市内の懐かしいスポットを散策しましたが、今日は福井マラソンの2日後に、福井のシンボル的存在である足羽山公園周辺をジョギングにて訪れてみた。

詩の中心地から近く散歩気分で登れる小山であるが、春の桜見物やアジサイ通り、新緑の緑道など自然豊かな散歩道で、市民の憩いの場所となっているところである。

この日は、ホテルを出て足羽川の堤防に出てみたが、「足羽川のさくら」で有名な桜で直径1M近い幹の古木が貫録を誇示するかのように、トンネルを作り散歩客が行き交っていました。

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桜のトンネルを抜けて足羽山の愛宕坂を一気に駆け上がったが、坂の途中には橘曙覧記念文学館や茶道美術館があり、夜には灯りがともり風情のある回廊になっているようだ。

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会談を登りきったところには、市街地を見下ろせる展望台が出来ており、朝の陽ざしを受けた見晴らしは、懐かしい思いが湧いてくる。また、もう一つの登り道である「百坂」は、一直線に登る直登する百段坂であるが、福井在住時には、学校のマラソン大会などの練習に駆け上がった記憶が蘇ってきた。

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そのすぐ上には、福井で育たれた唯一の天皇である継体天皇を祀る「足羽神社」があり、大きな境内ではないが、しだれ桜やモミジの大木があり、御神木だろうか厳かな雰囲気が漂っていた。

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神社より足羽山山頂に向けて約3分の三段広場には、足羽山のシンボルとして継体天皇像があり、坂井平野の九頭竜川流域を眺めて建てられています。

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山頂からの市街地の展望を眺めてから、足羽山公園へまで走って折り返し、新田義貞を祀っている藤島神社を参拝して、毛谷黒龍神社の裏山から境内に降り、さらに左内公園へと歩を進めた。

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左内公園には、越前の幕末藩士である橋本左内の像が建っており、ここも市民の憩いの公園として親しまれているスポットだそうである。福井では、左内人気は高く多くの市民が集う場所だそうですが、その2日後は橋本左内の命日だったようで、左内を偲ぶ祭が行われると聞きました。

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その後に、近くの水道記念館に立ち寄って内部のポンプ場などを見学させてもらったが、福井の水の美味しさは、以前から格別の味がすることを聞いていた。

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約2時間弱のジョギングでしたが、懐かしい足羽山周辺の神社などを巡り郷愁に慕っていた。

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ふるさと探訪記~歴史散策・福井城跡

2010年10月10日 | まち歩き

福井マラソンの後、滞在ホテルの近くにある市立郷土博物館で「福井城と城下町のすがた」の企画展が開催されていると聞き、ふるさと福井の歴史を知る機会と思い、早速出かけて貴重な時を過ごしてきた。

福井城は、北ノ庄城と同じものと考えていたが、いろいろ諸説があるようで、北ノ庄城は柴田勝家が築城したもので、その後 結城秀康が改築したとされているそうで、その後に福井城(結城北ノ庄)と呼ばれていると聞く。

しかし、北ノ庄城跡は、柴田神社のところにも遺構が発掘されており、真のところは現在も判っていないようだ。

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また、福井城や城下町の景観が、詳細に資料とともに展示されており、珍しい石造りの九十九橋の橋脚や武家屋敷の姿が非常に興味深いものであった。これまでは、興味はあったものの何となく聞きかじっていた程度でしたが、我が故郷の歴史を知る貴重な機会となった。

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さらに、坂本竜馬ブームの中で、竜馬が福井藩の重要人物を訪ねて福井を訪れていたそうで、竜馬ゆかりの地とも言われていて、高知市と友好都市関係にもなっているそうです。

その歴史的遺跡を訪ねてみようと、博物館をあとにして 秋の風を感じながら福井城址を一回りして柴田神社・公園へとぶらりと散策してみました。

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福井城址は、現在県庁本舎や県警本部があるが、本丸の石垣と内堀を残すのみが残っておりお濠と石垣から、その威容を偲ぶことができるが、過っての城下町の全容を思い描くことはできない。

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内堀を一回りして正面の御本城橋から城内に入るが、この石垣と橋を望む景観は福井のベストショットであると思い、何度かスケッチを描いてきた好きなスポットである。

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奥の天守台跡には、礎石が残っており広い場所ではなかったが、内堀を見下ろす素晴らしい景観が広がっていました。また、控天守台は、福井大震災で崩壊した状況のまま残されているが、その威容を偲ぶことができました。

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そのすぐ脇には、「福井」の地名の源にもなっている「福の井」の古い井戸が残されており、案内板によると築城前から存在していたようだ。

しばし、天守閣跡の小さな公園からお濠を眺めて一休みのあと、山里口御門跡から御廊下橋を渡り、福井神社側に降りるとお堀では、ビオトープとして自然環境を保たれていました。

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福井市役所前にも、発掘された城郭の石垣の一部が歩道に設置されていますが、正に石垣は福井のシンボル的存在であり、心の故郷である。

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福井城址から「歴史のみち」を約10分歩いて、柴田北ノ庄跡と言われる柴田神社へ移動して柴田北ノ庄城跡を訪れた。

この地にも、多くの石垣や遺構が発見されており、貴重な史跡が残されており、柴田勝家やお市の方、三姉妹が合祀されており、訪れるファンは多いそうである。

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もっとも関心のあった北ノ庄城は、今でもその城の範囲は定かではないようで、結城が改築したとされている結城北ノ庄城との判別は、今も不明な領域のようである。

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約半日の歴史散歩であったが、福井の歴史にタイムスリップしての郷愁のひと時を過ごした。

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ふるさと探訪記~護国神社

2010年10月09日 | まち歩き

福井マラソンに出場する機会にふるさと福井を訪れて、懐かしい名所や想い出の地を散策してきました。その想い出の一端を綴っていきたいと思います。

一昨年、縁があって旧友とともに卒業した小学校を半世紀ぶりに訪れたが、この日も近くの知人宅を訪れた後、近くにある護国神社や公園を散策してきました。

昔は、我が母校藤島高校の北側は、田園が広がっており田圃の真中に護国神社があり、よく遊びがてらに通った記憶が残っているが、現在は住宅街の中で広くない森に囲まれていたが、その歴史と風格を感じていた。

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資料によると、明治維新の志士橋本左内をはじめ、明治維新前後より大東亜大戦に至るまでの国難において、戦死、殉職された3万2千柱の英霊を祀っているそうで、社殿も我が記憶にある姿とは、全く異なる荘厳なものであった。

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また、境内には、「あ~特攻」勇士の像が建立されており、思わず頭を下げて熱い心を感じていた。

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しばし、感傷的な時を過ごし、ホテルに戻っていると国会での代表質問が中継されており、我が故郷の愛国の同士である稲田朋美氏の明快かつ的を得た質問にくぎ付けとなっていた。

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議場内でも拍手喝さいだったようで、歴史的質問と評するメデイアもあったようであるが、自分の気持ちを代弁してくれているような気分で見ていたが、「イラ菅」を刺激してその回答ぶりは国民の危機感を増幅するだけだった。

ぜひとも詐欺的マニュフェストで国民を欺いた政権から、この国を守って欲しいと願っていた。

早速、ホテル近くにある稲田議員の後援会事務所を訪れてみたが、事務所の方々も興奮冷めやらぬ雰囲気が漂っていて、一国民として「国を憂う」気持ちを伝えて、しばし歓談して事務所を後にした。

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福井マラソン~楽走

2010年10月08日 | マラソン

いつもマイブログにアクセスいただきありがとうございます。

1週間のお休みをいただきましたが、ふるさと福井へマラソン出場を機会に、知人・友人との交流などで、福井に滞在して気ままなふるさと散策をしておりました。

10月に入り、本格的なマラソンシーズンが幕開けとなり、各地でマラソン大会が開催されているが、今シーズンの初レースとして、ふるさとの福井マラソンに出場してきました。

福井のマラソン大会には、春・秋と毎年、出場してふるさとの息吹を感じて走り、福井の知人や友人との交流を楽しんでいる。特に、秋の「福井マラソン」は、日本海側のもっとも人気のある大会として、多くのランナーとの交流も楽しみである。

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福井駅近くの目抜き通りをスタートして、路面電車や車の全面封鎖して道路一杯に広がるランナーの波は、非常に気分良く壮観である。

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今年も、猛暑の影響で走りこみ不足などで体調不満足ながら、兄弟で共走してマイペースをキープしながら、秋風に背を押されたり、胸を抑えられたりして秋の風情を眺めながら、歓走してきた。

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福井にもランニング・ブームが寄せていて、過去最高の約8,700人のランナーが参加したようですが、5Kmの部には、約5,000人のランナーが大通りを地響きを立てて波が押し寄せてくるようだったと、沿道で応援された知人が言っていた。

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管理者は、メーンレースのハーフの部に出場したが、昨年から変更されたニューコースは、10Km付近からは、刈入れの終わった田や蕎麦の花が満開の田園風景の中を沿道の熱い応援を受けて気持ち良く快走した。

10Km近くの武道館近くでは、友人たちが伴走しての応援を受けオーラを貰い、元気百倍でマイペースをキープして、ほぼ目標通りで歓送することができた。

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心配していたふくらはぎの爆弾も、応援力や老人力に遠慮してだろうか、静かにしてくれてゴール前では、ラストスパートもできる余力も残してラインを越えていたが、友人がゴール先に迎えてくれていた。

福井にも美女ガー(ラン・ガール)が、ラン・ドレやラン・スカの色鮮やかなファッションを纏っての姿が多くみられて、この日ばかりは、ランナー一色で市街地が埋められていたようだ。

シーズン最初のレースを気分よく走れて、いよいよ今シーズンの幕開けとなったが、目標の奈良マラソンまで2か月となり、この感動を大きく広げていきたいもので、秋の涼しさを感じながら、不足している走りこみへと道は長い・・・・・

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マラソンシーズンへ到来

2010年10月02日 | マラソン

10月に入り本格的なランニングシーズン幕開けとなり、走り込みの「オクトーバーラン」や24時間ランが各地で開催されている。

今年の猛暑続きで「走りたい・走れない」の2ヶ月余りを過ごして、月間走行距離も目標200Kmに達せず、レースシーズンを迎えてしまった。

コンデイション不調をごまかして走れる年齢でもなく、とことこ楽しくファンランすればいいのだが、イザレースがスタートすると、マイペースが崩されて泣きをみることを繰り返している。

また、ハーフまでは、ごまかして何とかなってもフルはそれを許さない。そんな気持ちで焦りながらの毎日を送ってきたが、遂に今シーズンの初のレースとなる「福井マラソン」を迎え、イザ出陣・・・さて結果は?

福井マラソンには、日本海側の最大のマラソン大会と言われているが、我がふるさとであり懐かしい街並みを見ながら市内の目抜き通りを走るコースで、親戚や多くの知人の応援も受けて、毎年参加している楽しみの大会でもある。

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昨今のマラソンブームに乗って、他の大会以上に高校・中学生など若いランナーも非常に多くなっており、美ジョガーやランガールの姿が多く目立っているようだ。

月刊誌「ランナーズ」によると、東京マラソンへの申込者が、フルで29万人で、フルマラソンの年間完走者より多いそうである。これは、東京マラソンならば走ってみたいけれど、他の大会には走らないというランナーが多いそうである。

東京はそれ程話題性が高く、魅力ある大会となっており、管理者も幸運にも走っているが、あの東京ド真ん中を走る歓びは格別のものである。

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今年から、関西地方にも次々と東京に匹敵する大規模フルマラソンが登場して、人気を呼んでいるようであるが、マラソンは苦しいものではなく楽しいものであることが、浸透してきたのだろうか?

フルマラソンを如何にして走るかの、HOW TOW本が多く出版されており、特に女性ランナーには、オシャレのをアピールする場にもなっているようで、ランナーの一員として大歓迎である。以前は、おじさんおばさんの固有のもののようになっていて、ダサイの代表だった頃が嘘のようである。

マラソン経験の長いおじさんランナーとして、マラソンは楽しむスポーツであることをニューランナーに実感して欲しいと願うばかり。

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一陽会展示会

2010年10月01日 | アート・文化

芸術の秋を迎えて各美術館や画廊では、素晴らしい絵画や彫刻などの展示会が開催されているが、今週から國立新美術館で始まった第56回一陽展へ出かけてきた。

毎年、友人からお誘いがあって観ているが、今年も友人が公募に応じて昨年に続いて入選したと聞き、早速観に行った。

前回美術館を訪れた時は、オルセー美術展で長い行列が出来ていたが、この日は静かな美術館でした。一陽展の会場は、1、2Fの展示室に分かれて絵画・版画・彫刻と約500点が展示されており、いつものことながらギャラリーでの我々の展示会と比べて圧倒されるものがある。

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一陽会との縁も友人の紹介で、我がふるさと福井の会員の方が多くおられて、毎年、公募に入選されている方々が福井から上京されるので、福井の話題など交流しており、今年も10名近い方と再会を果たした。

さすがに伝統ある一陽展で、抽象画に具象画など大作ばかりで、その構図や筆のタッチなどその価値は、我々町のスケッチ愛好者には、全く判らないものばかり。

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絵の前に立ち、近づいたり離れたりしながら、その表現力に感心しているが、その描くモチーフが何なのかと、タイトルから推察してみたが、その意味するところは奥深く難しい。

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丁度、審査員の方が入選作について、講評されているパーテイーがあり、その後ろについて講評を聞いてみると、それなりに納得できる話が多く、メリハリのつけ方や構図の工夫、着彩のあり方等、何点か付いて回ったが、アートの奥深さを改めて感じていた。

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友人の作品に辿りつき制作過程の苦労話を聞いて見ると、モチーフの選択から始まり、制作には何度も福井へ往復して仕上げて3ヶ月近い苦労の期間があったそうだ。

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彫刻作品も何故か牛をモチーフにしたものが多かったようであるが、今年は牛の話題が多かったせいだろうか?

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また、大きな展示会には所謂「抽象画」が多く見られるが、何を描こうとしているのか作者の意図を聞かないと仲々理解するのは難しく、具体的な形がないのでやはり感覚で観るしかないのだろうか?

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約2時間ほど、1F、2Fを行ったり来たりしながら回廊して歩いたが、最後は駆け足のように見て周り疲労を感じて会場を後にした。

帰路には、横浜そごうで開催されている、昨年フランスへのスケッチ旅に同行した画仲間の個展に立ち寄って、慣れ親しむ油彩風景画を鑑賞したが、この日の為に取り組んだという素晴らしい作品に触れてアーテイステイックな秋の一日を楽しんだ。

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