地域のシニア世代の健康増進と触れ合い交流のきっかけ作りとして、地区の社会福祉協議会主催で初の「第1回 ふれあいボウリング交流会」が、地区内のボウリング場で開催され、同じ地域の団体として応援に出かけてきました。
高齢化が進む中で健康で明るい活力ある社会の形成には、自分のライフサイクルに適した運動を継続的に行う「生涯スポーツ」が大切と言われている中で、日頃の運動不足を解消し健康増進を図るとともに、地域の人達との交流を深める機会とすべく企画されて第1回の開催に至った。
第1回でしたが、平均年齢70歳を超えるシニアの元気組 66名が集い、22レーンを使ってボウリング場をほぼ借り切っての開催でした。
この日参加した多くの人は、青春時代には当時の流行だったボウリングに熱中し、マイボールをもってボウリング場通いをされた人もあり、ボウリングには特別の想い出もあるのでしょう・・・
ボールを久しぶりに手に持って手触りなどを確認しながらこの日のボールを探していたが、ボールの材質もすっかり変わっており、感触が馴染めなかったようですが、何よりも重すぎて腕力の衰えを感じる人が多かったですね~
この日は、3人一組で4ゲームの得点で競い合ったが、あちこちでこんな筈じゃなかったよ~とボールの行方に戸惑いが見られていましたね。
昔取った杵柄も錆びついていたようですね(笑)
一投毎に笑いや歓声、拍手が沸き起こり、「みんなで楽しく ワイワイゲーム」が会場一杯にこだましていました。
中には、見事なボール軌跡でフックしてストライクを出す方も見られ、最後まで熱いゲームが続いていました。
ゲーム終了後の表彰式では、「お手本で賞~」や「カップル賞・・」など多くのユニークな表彰があり、初めての新しい仲間との触れ合いが続いていました・・・
シニア世代は、ともすると家に閉じ籠る傾向があるが、人と交わる心地よさを感じる機会となり、未来を語るなど「いつまでも青春・・・」を楽しみ、更なる自身の活力を生み生涯スポーツの楽しさを実感できる機会となっていました。