冬の風物詩として年末、年始に開催される伝統の「世田谷ボロ市」に今年も出かけてきました。
ボロ市の始まりは、約430年以上前から続くと言われる伝統のボロ市で、都の無形民俗文化財にも指定されており、この日もボロ市通り周辺は身動き取れない程の大混雑となっていました。
ボロ市通りの中程には、世田谷百景に選定されている武家屋敷門と代官屋敷、代官所があり、多くの歴史を感じる貴重な史蹟を観ることが出来ました。
屋敷内には、代官所の名残りとして白洲跡も保存されています。
世田谷郷土資料館では、江戸時代の世田谷の歴史を学ぶ資料が多く展示されていましたが、館内には奥沢神社の伝統の「大蛇お練り」の模型が展示されており、実物の2分の一模型の大蛇が観客の警備をしています(笑)
また、大山参詣道に在ったという道祖神やお狐さんの石像などが残されていて、世田谷の歴史を感じさせています。
約700店の古着や骨とう品、古道具、植木、玩具・装身具など屋台などが並んでいますが、ボロを売る店はありませんね~
昔は「楽市」と呼ばれて、当時世田谷城主の城下町であったこの街で農家の作業着のつくろいや、草鞋に編み込むボロが安く売られていたのが、始まりで「ボロ市」の名前が生まれたようです。
お店の中には、カラフルなキッズウエアなども目を惹きましたが、想像以上に高額ですね(*^_^*)
昔懐かしい小銭や尋常小学校の教科書の陳列されていましたが、今や一般家庭ではゴミ扱いされる品も骨董品として価値があるのでしょうか?
天祖神社境内では、多くの花屋さんが冬の花や盆栽が並びシクラメンやイイギリなども人気を呼んでいましたが、競り市のように値切り合戦となっていたようです・・・
興味を持ったのが、針金一本で作った針金自転車です。
また、我が家にもあるサウジアラビアの建設現場の砂漠から持ち帰ったサンド・ローズ(砂漠のバラ)ですが、その高額なのには驚きでした(+o+)
他にもピンバッチも沢山持ち溢れていますが、売りたくなりましたね~
可愛い人形のようですが、大掃除用のモップです。
一方、阿弥陀如来像や釈迦如来像、菩薩などボロ市で販売するのはどうかと思うようなものもあり、骨董市かガラクタ市?かと思いながらボロ市の形も変わってきているようですが、連日20万人の観客が集う名物市を実感します。
約2時間ほどぶらついてこの日の収穫は、名物の招き猫でした。
金運を呼び千客万来を期待して、豪徳寺など世田谷の歴史スポットを巡りました【続く】
ボロ市の始まりは、約430年以上前から続くと言われる伝統のボロ市で、都の無形民俗文化財にも指定されており、この日もボロ市通り周辺は身動き取れない程の大混雑となっていました。
ボロ市通りの中程には、世田谷百景に選定されている武家屋敷門と代官屋敷、代官所があり、多くの歴史を感じる貴重な史蹟を観ることが出来ました。
屋敷内には、代官所の名残りとして白洲跡も保存されています。
世田谷郷土資料館では、江戸時代の世田谷の歴史を学ぶ資料が多く展示されていましたが、館内には奥沢神社の伝統の「大蛇お練り」の模型が展示されており、実物の2分の一模型の大蛇が観客の警備をしています(笑)
また、大山参詣道に在ったという道祖神やお狐さんの石像などが残されていて、世田谷の歴史を感じさせています。
約700店の古着や骨とう品、古道具、植木、玩具・装身具など屋台などが並んでいますが、ボロを売る店はありませんね~
昔は「楽市」と呼ばれて、当時世田谷城主の城下町であったこの街で農家の作業着のつくろいや、草鞋に編み込むボロが安く売られていたのが、始まりで「ボロ市」の名前が生まれたようです。
お店の中には、カラフルなキッズウエアなども目を惹きましたが、想像以上に高額ですね(*^_^*)
昔懐かしい小銭や尋常小学校の教科書の陳列されていましたが、今や一般家庭ではゴミ扱いされる品も骨董品として価値があるのでしょうか?
天祖神社境内では、多くの花屋さんが冬の花や盆栽が並びシクラメンやイイギリなども人気を呼んでいましたが、競り市のように値切り合戦となっていたようです・・・
興味を持ったのが、針金一本で作った針金自転車です。
また、我が家にもあるサウジアラビアの建設現場の砂漠から持ち帰ったサンド・ローズ(砂漠のバラ)ですが、その高額なのには驚きでした(+o+)
他にもピンバッチも沢山持ち溢れていますが、売りたくなりましたね~
可愛い人形のようですが、大掃除用のモップです。
一方、阿弥陀如来像や釈迦如来像、菩薩などボロ市で販売するのはどうかと思うようなものもあり、骨董市かガラクタ市?かと思いながらボロ市の形も変わってきているようですが、連日20万人の観客が集う名物市を実感します。
約2時間ほどぶらついてこの日の収穫は、名物の招き猫でした。
金運を呼び千客万来を期待して、豪徳寺など世田谷の歴史スポットを巡りました【続く】