MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

世田谷ボロ市

2016年12月16日 | まち歩き
冬の風物詩として年末、年始に開催される伝統の「世田谷ボロ市」に今年も出かけてきました。

ボロ市の始まりは、約430年以上前から続くと言われる伝統のボロ市で、都の無形民俗文化財にも指定されており、この日もボロ市通り周辺は身動き取れない程の大混雑となっていました。

ボロ市通りの中程には、世田谷百景に選定されている武家屋敷門と代官屋敷、代官所があり、多くの歴史を感じる貴重な史蹟を観ることが出来ました。



屋敷内には、代官所の名残りとして白洲跡も保存されています。

世田谷郷土資料館では、江戸時代の世田谷の歴史を学ぶ資料が多く展示されていましたが、館内には奥沢神社の伝統の「大蛇お練り」の模型が展示されており、実物の2分の一模型の大蛇が観客の警備をしています(笑) 

また、大山参詣道に在ったという道祖神やお狐さんの石像などが残されていて、世田谷の歴史を感じさせています。

約700店の古着や骨とう品、古道具、植木、玩具・装身具など屋台などが並んでいますが、ボロを売る店はありませんね~
昔は「楽市」と呼ばれて、当時世田谷城主の城下町であったこの街で農家の作業着のつくろいや、草鞋に編み込むボロが安く売られていたのが、始まりで「ボロ市」の名前が生まれたようです。
お店の中には、カラフルなキッズウエアなども目を惹きましたが、想像以上に高額ですね(*^_^*)

昔懐かしい小銭や尋常小学校の教科書の陳列されていましたが、今や一般家庭ではゴミ扱いされる品も骨董品として価値があるのでしょうか?



天祖神社境内では、多くの花屋さんが冬の花や盆栽が並びシクラメンやイイギリなども人気を呼んでいましたが、競り市のように値切り合戦となっていたようです・・・



興味を持ったのが、針金一本で作った針金自転車です。

また、我が家にもあるサウジアラビアの建設現場の砂漠から持ち帰ったサンド・ローズ(砂漠のバラ)ですが、その高額なのには驚きでした(+o+)

他にもピンバッチも沢山持ち溢れていますが、売りたくなりましたね~

可愛い人形のようですが、大掃除用のモップです。

一方、阿弥陀如来像や釈迦如来像、菩薩などボロ市で販売するのはどうかと思うようなものもあり、骨董市かガラクタ市?かと思いながらボロ市の形も変わってきているようですが、連日20万人の観客が集う名物市を実感します。

約2時間ほどぶらついてこの日の収穫は、名物の招き猫でした。

金運を呼び千客万来を期待して、豪徳寺など世田谷の歴史スポットを巡りました【続く】
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スケッチ散歩~横浜日本大通り

2016年12月15日 | まち歩き
寒い一日でしたが、スケッチ仲間と横浜日本大通りからスケッチみなとみらい地区を散策してきました。
横浜公園から神奈川県庁(キング塔)までの日本大通りは両側に銀杏並木となってキング塔やニュースパークなどスケッチ日和には多くのスケッチ族で賑わうスケッチポイントとなっています。

この日は、既にイチョウ並木の黄葉も終わっており、スケッチ時期は過ぎていましたね。
日銀横浜支店前から僅かに黄葉が見られるニュースパーク(日本新聞博物館)の構図に挑戦してみました。

イチョウの木の間に見る構図には初の試みでしたが、ニュースパークのアルテリーベ側玄関の重みとイチョウの黄葉真っ盛りの風景を想定して描いてみました。

席の周りには、銀杏が沢山落ちており独特臭気が漂っており、寒さと臭気で我慢の限界でしたね~

描き終えて開港広場へ回ると、広場の改修工事も終了していましたが、銀杏の葉も散っていました。
この広場は、日米和親条約が締結された場所で今もその記念碑が残されています。


シルク博物館前の交差点には横浜開港と同時に英国の貿易会社が出来た史跡の「英一番館跡」の石碑が立てられています。

「桑の森」の中には、桑の若芽が大きく育ち「絹と女」像が立っていますが、横浜の貿易発展の地ですね・・・

また、桑の森の横には、桑の木の古木がコブコブの異様な姿を見せていますが、歴史を感じますね。

キング塔(神奈川県庁)とジャック塔(開港記念館)も冬の陽を受けて美しい荘厳な姿を見せていましたが、厳しい寒さのためこの日のスケッチは諦めました。



キング塔からクイーン塔(横浜税関)前を経て神奈川県警まで来ると、三人の子供達に何かを指さして指示している銅像が立っていますが、子ども達の健全な育成を示しているのでしょうか?

万国橋からみなとみらい21のランドマークやクイーンズスクエアなど「みなとみらい21」の代表的な絶景が見られました。

万国橋から汽車道を歩くと、カモメの水兵さんが飛び回って冬の横浜らしい光景でした。

寒風吹き荒れる寒い一日でしたが、久しぶりのMM21をブラ散歩して仲間とスケッチ会の納会で寒さを忘れての交流を楽しみました。
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暇な画家の一日~晩秋の風景・果物

2016年12月14日 | 水彩画
朝から寒風が吹き荒れ寒い一日となり、終日家に閉じ籠って久しぶりに筆を取っていました。
秋の果物と言えば大好物の柿ですが、立派な柿よりも枝葉が付いた柿は画になりますね~
既に柿もシーズンは終わりましたが、友人より描いてみてと頂き描いてみました。
今一、美味しさやバランスを欠いていますね(>_<)

また、画になる代表的なザクロ(石榴)は、味よりもその色合いが面白く初めて描いてみました。

また、弾けた中身の赤い粒も味は判りませんが面白そうですね~

先にも描きましたが、秋の果物の王様と言われるラ・フランスの独特の形状と色合いも風格を感じつつ描いてみました。


先日訪れた紅葉散歩で描いた秋の風景ですが、筆を加えてみました。
鎌倉旧華頂宮邸の鮮やかな前庭と裏庭からの宮邸です。




先日、スケッチに訪れた東大本郷キャンパスの正門前のイチョウの黄葉風景と三四郎池です。



最後に、二宮梅沢海岸のテトラポットのある風景と新宿御苑の紅葉風景です。



年の瀬も迫り寒い日が続きますが、演歌な時を過ごしながらの早描きスケッチです。
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第34回 白峰社書展

2016年12月13日 | アート・文化
年末恒例の現代書道展の「第34回 白峰社書展」が国立新美術館で開催されており、今年も鑑賞してきました。
白峰社は、関東地区を中心に全国の書道家が高いレベルで現代書を研究されておられる書道家団体で毎年作品展が開催されており、知人から案内をいただき楽しみに出かけてきました。

新美術館では、現代アーテイストの奇才サルバドール・ダリの「ダリ展」が会期末となっていたようで、国立新美術館周りは大行列が出来ており、異様な雰囲気でしたね。




「第34回 白峰社書展」では、今回も役員書道家の作品120点と一般公募入選者257点の作品が広い展示会場に所狭しと大作が展示されていました。

書道は日本古来の文化として子供から高齢者まで広く多くの愛好家がおられるが、特に現代書道は現代アートとして独自の技法で書かれた文字アートに大変興味を持っています。

最初に役員諸先生方の大作を拝見していましたが、どの作品も詩の響きが伝わり しばし魅入っていました。



中でも「石鼓文臨」の作品では、文字や意味するところは全く判りませんが、独特の書体で書かれており、その素晴らしさに吸い寄せられていました。

今年の超大作コーナーでは、 「これからの自分」 や< em>「海は空に溶け入りたいという望みが・・・」 などにも惹きつけられていました。

大作ばかりでしたが、今回管理者が気に入った作品は、「秋の夕日に照る山紅葉 濃いも薄いも数ある中に ・・・」 や 「色鮮やかに謳歌した花の息吹は豊麗なる感動で私を魅了する・・・」 の秋の風情を詠まれた詩と濃い墨の文字の流れに感動しました。


今回の白峰大賞に輝いた作品です。
「運河ナケレバナクテモイイガ・・・歩イテイレバ 十分ガカワル・・・」と詠まれた詩や書体の意味するものに惹かれますね~

会場を一回りしてどの作品も素晴らしいものばかりでしたが、我が家族の名前が書かれた作品にも魅かれて拍手パチパチでした(笑)

他にも、魅かれたお気に入りの作品です。




会場を一回りして講堂で開催された席上揮毫では、4人の先生方が約100名の書道愛好者が見守る中で大筆を走らされていましたが、見つめる愛好者からは息を飲みこむ緊張した雰囲気となって見つめていました。




現代書は、絵画以上に作家の個性が表現されており、文字の芸術の魅力をたっぷりと味わいました。

白峰社展を観て会場を出ると、ダリ展の観客はさらに増えて入場まで1時間以上の待ち時間だったようですが、管理者には興味が薄かったですね(笑)
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地域環境美化活動~ポイ捨て無くし隊

2016年12月12日 | 地域活動
藤沢市の恒例の環境美化運動である「ポイ捨て無くし隊」の今年度5回目の活動が地域の小学校区域ごとに行われ参加しました。
「ポイ捨て無くし隊」は、 ”わが街の住み良い環境は、自分たちで作ろう”を合言葉に、各小学校毎に地域住民が参加して道路や公園などに捨てられている「ゴミ」の収集活動を行い、地域交流や子ども達の社会性の意識向上を図るイベントです。
今回も地域の生活環境協議会の呼びかけで、各自治会の有志や小学校の子ども達が集い約90名の参加者があり、参加者の意識の高さも感じますが、残念ながら高齢者と子ども達が主体でしたね

5班のグループに分かれて各自治会周辺や公園などを巡りましたが、自治会などの住宅通り以外の川沿いを歩くと、車などから捨てられたペットボトルやたばこの吸い殻などが多く見られ子ども達も”何で?何でだろう・・・”と嘆いており、恥ずかしい思いでしたが、勉強になっていたでしょうか?

広い公共公園ではメタセコイアも美しい姿を見せていますが、その下のベンチ周りには、弁当の空き箱やたばこの吸い殻などの捨てられたゴミも散乱しており、公園にはゴミ箱は置いてありませんが、一部の利用者だとは思うが怒りが湧いてきましたね~


公園内の花壇には冬の花が可憐な姿を見せていますが、花の美しさも消される光景で嘆かわしい状況でした。

住宅街に戻ると、民家の庭先には頭巾を被った女の子が顔を出して「ご苦労さまです」と声をかけられ褒められて子ども達にも勇気を与えられていました。

コースには、鈴なりに実った赤い木の実が垂れ下がり、子ども達から感動の声も聞かれ、名前当てクイズを行い盛り上がっていました。

約2kmのコースを回り各班が持ち帰ったポイ捨てゴミは、それぞれに持ちきれないほどで、5班全体で集まったゴミは、大型ごみ袋20個にもなりましたね

大半は、地域住民の仕業とは思えないが、現代の道徳観の欠如に憂い怒り心頭となっていました。

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ぶらりJOG~引地川親水公園

2016年12月11日 | ジョギング
快晴のジョグ日和となりマイコースの引地川親水公園をジョグってきました。
遊水地から引地川遊歩道へ出ると、珍しくスズメの群れが田園地帯を飛び回り、頭上の枯れ木の枝に木の実のように止まって何かを探しているような不思議な光景でした。



川沿いのセイタカアワダチソウがクリスマスツリーのように膨らませています。

富士見ヶ丘からはこの日も富士山の絶景が見られました。

この日の目的地である天神橋に着き、持参したパンの端切れを待っていたかのようにカモメ達が飛んできてくれました。


パンくずの匂いがするのでしょうか?約50羽のカモメ達の争奪戦が始まりましたが、持参した土産はあっという間に無くなってしまいましたが、心通じ合うひと時でした。



飛立つカモメに再会を約してマイコースをランランでした


遊歩道のナナカマドは、赤みを増して黒ずんだ実を付けて、紅葉の終わりを告げていました。




寒波が吹き始めて冬の到来を感じながらの朝ジョグでしたが、快晴の青空の下で走れる気分も爽快でした。
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鎌倉紅葉巡り(2)~報国寺・獅子舞

2016年12月10日 | まち歩き
鎌倉紅葉巡りで朝比奈切通しから隠れ紅葉スポットと言われている「報国寺」、「獅子舞」へと巡ってきました。
「報国寺」は、竹林として有名ですが、緑の竹林とモミジの紅葉とのコントラストも見応えありこの日も多くの参拝者で賑わっていました。



境内の竹の庭には、約千本の孟宗竹が植えられており静寂の雰囲気が漂っています。

竹林を抜けると、山腹にはやぐらが見られますが、足利一族のお墓だそうです。

やぐらの周りは、色とりどりの樹木が秋色に彩られていました。

本堂前の庭にも銀杏やモミジが紅葉真っ盛りでしたね。


報国寺を後にして、近くの旧華頂宮邸に立ち寄ってみると、前庭にはモミジが真っ赤に燃えて冬の陽を受けて素晴らしい彩りを見せていました。



裏庭のフランス式庭園に回ると、この日も多くのスケッチを楽しむ人が見られ、これまでも何度か描いていますが、鎌倉のスケッチポイントとなっています。

中庭の周りも見事な紅葉に囲まれて散歩人の憩いの場所となっていました。


旧華頂宮邸を後にして、鎌倉宮を経て鎌倉屈指の紅葉の名所である獅子舞へと向かいました。
この時期以外は静かな山中の谷ですが、天園コースから下りてくるハイカーが多く見られます。
前日の雨で獅子舞の谷の道は、ドロドロとなっており何度も滑って足を取られながら悪戦苦闘して約20分登ると、山の谷一面が紅葉の木々で包まれており、足元のぬかるみを忘れる見事な景観でした。



寺社などの紅葉と異なり高木の紅葉を見上げる景観は別世界のようでした。



獅子舞を往復する予定でしたが、余りの泥んこ道だったので、覚園寺へのコースに変更して天園コースを歩きました。
天園コースの最高点の大平山で一休みし横浜方面を望むと、秋色に染まった山々の先にみなとみらい地区が眼下に拡がっていました。

一休みして今泉台分岐点から下りて百八やぐら群に立ち寄ると、大小約180穴のやぐらが点在しており、やぐらの中には石仏や五輪塔、供養塔が見られ、鎌倉の歴史を感じます。

覚園寺へと下り鎌倉宮へ戻りましたが、二階堂川沿いのモミジも真っ赤に燃えていました。

寺社境内の紅葉と異なり自然の山・谷の紅葉の風景はその規模や彩りなど圧巻でした。
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鎌倉紅葉巡り~朝比奈切通し

2016年12月09日 | まち歩き
鎌倉の紅葉隠れスポットと言われる「朝比奈切通し」を散策してきました。
「朝比奈切通し」は、鎌倉七口の切通しの中で最も自然豊かな険しい峠越えの道でした。
この日は、十二所神社から滑川の源流に沿って切通しへ向かうと、鎌倉五名水の一つである大刀洗の水がチョロチョロと流れ落ちており、梶原景時が上総介広常を討った時にこの湧水で太刀を洗ったと言われる「大刀洗水」です。

その先の分岐点には、「三郎の滝」が見られますが「朝比奈の滝」とも呼ばれ、切通しを一夜で切り開いた朝比奈三郎義秀の名前をとって名付けられたそうで、滝の周りには枯葉で彩りを添えて秋の風景となっていました。

枯葉が積もる谷の径を切通しへ向かいますが、長い七曲り坂を進むと僅かに頭上の木々の紅葉が見られる程度でした。

坂道の途中には、多くの石地蔵尊や供養塔が置かれていますが、可愛い石仏も古道の安全を見守っているようです。
石仏の左手には、源氏の笹竜胆の紋章も見られます。


三郎の滝から約20分で崖岩が迫る峠の垂直の岸壁には、大きなレリーフの仏像が彫られていますが、いつの時代のものでしょうか?

大切通しの約20mの岸壁から東方を望むと、横浜市側に紅葉の色合いが望めました。

垂直に近い切通しの岸壁は、崩落が続いているようで、この日も崩落防止の工事が進められていました。

大切通の分岐点があり、ハイキングコースとなっていますが、林道を経て熊野神社へ向かいました。

熊野神社は、切通しの開削に際し、守護神として紀州の熊野神社を勧請したそうで、現在も峠の朝比奈町の鎮守様となっていました。

分岐点に戻って横浜に下ると、小切通がありこちらも約16mの垂直の岸壁がそそり立ち、切通しの中腹にはやぐら群も残されています。



朝比奈口の高速道路下には、庚申塔や地蔵などの石仏群が鎮座していましたが、その由来は判りませんでしたが、鎌倉古道の名残ですね

朝比奈から鎌倉に戻り、報国寺や獅子舞の紅葉スポットへ向かいました【続く】
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ぶらりJOG~宗賢院・遊行寺黄葉巡り

2016年12月08日 | ジョギング
寒い朝でしたが好天に誘われて藤沢の黄葉スポットである宗賢院から遊行寺の銀杏の黄葉巡りでジョグってきました。

参道を進み山門の先の境内は神木の大銀杏が黄金に染まり別世界の様相となっています。

宗賢院は、1505年に創建された曹洞宗の寺院で大庭御厨のゆかりのお寺ですが、大銀杏周りは訪れる参拝者もなく荘厳な雰囲気が漂っています。





境内の本堂前には、龍骨堂があり雨乞いの「龍骨」が安置されています。
本堂裏の銀杏など鬱蒼とした森林も秋色に染まり、龍骨堂の前には巨大な宝篋印塔や阿弥陀像の坐像と立像が並び聖なる雰囲気となっていました。

境内の奥の高台には、歴代上人の霊廟所があり様々なお墓が並んでおり重い歴史を感じますね~

境内の銀杏広場も冬の陽が射し込み正に黄金ワールドとなっています。

山門前に立つ石灯籠には、バラや干支の動物が彫られ台座には巨大な龍の像も彫られており、その由来は判りませんが貴重な逸品でした。



宗賢院を後にして先日も訪れた遊行寺へ一走り・・・
道中、ススキの穂が風に揺られて名残りの風景を描いていました

先月訪れた時には、黄葉は早かったご神木の大銀杏は今真っ盛りとなって美しい大枝を伸ばしていましたが、樹齢300年を越える貫禄ですね。

放生池の周りでは、モミジ等が色付いて池を泳ぎ回るカモもその美しさを楽しんでいるようでした。
放生池は、古来よりこの池に金魚や鯉などを放生するとその功徳により家内繁盛、健康長寿のご利益あると言われており、フジサワメダカの発祥の池ともなっています。

放生池の前には、コキアもモミジに負けない美しさを見せています。

本堂の裏にある「宇賀弁財天(銭洗弁天)」に回ると、裏山から清水が流れ落ちており、その下に弁財天座像が安置されて正に聖地となっていました。

宇賀神社の前には、美しいモミジが盛りの美しさを見せていました。

名残りの黄葉を楽しんだジョグでした。
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二宮梅沢・大磯海岸ポタリング

2016年12月07日 | サイクリング
大磯城山公園の眺望や紅葉散歩を堪能して、二宮梅沢海岸へポタリングしてきました。
梅沢海岸は、湘南の海岸でも有数の美しい海岸で、かつて「湘南ビーチマラソン」が開催されて毎回参加していた想い出のビーチです。
この日も相模湾の蒼い海が拡がり、小田原から真鶴半島、伊豆半島の絶景が見られました。

比較的波は静かでしたが、テトラポットに打ち砕く波飛沫が自然のアートを創りだしていました。


梅沢海岸の二宮漁港突堤は海釣りのメッカとなっており、この日も多くの釣り人の姿が見られましたが、釣果はかなり良かったようでしたね(笑)

美しい蒼い海と白波のコントラストを眺めながら連れのダック君とアート作りを楽しんでいました。


漁港の片隅には、可愛いニャンちゃんも日向ぼっこを楽しんでおり、しばし語り合ってバイバイでした。



梅沢海岸を後にして1号線を走り、大磯海岸の照ケ崎海岸こゆるぎの浜へ・・・・
アオバトが到来する季節は過ぎましたが、静かな砂浜の先に富士山を望める関東富士見百景の絶景が望めました

春にはアオバトが飛来する岩礁には、冬の陽がキラキラして冬の輝きでした。

大磯宿の旧東海道を走り高麗山の麓にある高来神社(高麗寺)に立ち寄ってみました。
高来神社は、家康公の東照宮が併せ祀られており、江戸時代には諸大名が参勤交代の折に参詣した由緒ある神社だそうです。
東海道から鳥居をくぐり参道に入ると、背後には高麗山の紅葉も望めて神秘さを感じました。

拝殿前にはもみじが真っ赤に染まり神秘的な美しさでした。







神社の裏手には、高麗山の霊水が湧き出でており、龍神様に御供水をかけると恵みを授かるそうです。

また、境内には名勝天然記念物に指定されている「シイ・ニッケイ」の大樹が聳えていますが、スダジイの古木にヤブニッケイが密着成長したそうで、樹齢300年以上の異様な形状でした。

歴史的神秘さと紅葉に感動して、花水川を渡り平塚の総合運動公園へ向かいました。
総合公園のシンボルであるメタセコイアの並木は、紅葉真っ盛りとなって50本のメタセコイアが素晴らしい樹容を為す景観は壮観でした。

日本庭園では、紅葉も真っ盛りで、池の周りの散策路や四阿から望む光景は、赤く染まるもみじの奥から流れ落ちる三段の滝など素晴らしい晩秋の雰囲気でした。



日本一の切石反り橋の周りにもモミジの葉が積り疲れも癒されましたね~

しばしの休息後、帰路につき銀河大橋からは、幻想的な富士の姿も見られましたが、実に珍しい絶景でした。

母なる川の相模川上流を望むと、大山や丹沢連峰が青空に映えて相模の絶景が見られました。

この日は、初冬の快晴に恵まれた最高のポタリングでしたが、梅沢海岸で集めたストーン・ペインテイング用の石(6キロ)を担いでいたので、疲労も並みでは無かったですね

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大磯城山公園散策

2016年12月06日 | まち歩き
湘南マラソンで大磯ロングビーチの大会ゴール地点で走友のゴールを見届けて、近くの大磯城山公園を散策しました。
城山公園は、「旧吉田茂邸地区」と「旧三井別邸地区」の大きな二つの地区に分かれた丘陵の上にある緑豊かな庭園公園となっています。

「旧吉田茂邸 庭園」は、吉田茂氏が生涯を過ごした邸宅跡で多くの政治家が大磯参りをされた由緒あるところで、吉田氏が愛した日本庭園が保存されています。
丘の上には、日米講和条約締結されたサンフランシスコと首都ワシントンの方角に顔を向けて建てられていますが、この日も伊豆半島や相模湾を望める絶景を眺めておられました。

この日は、丘の下の西湘バイパスを走るランナーにも目を向けられて ”最後まで全力を尽くして頑張れよ~”と声をかけられていたようでした。

素晴らしい庭園をのんびりと一回りして歴史の足跡を感じていましたが、7年前に焼失した本邸は長い年月を経て再建されており来春には一般公開が予定されています。



四季の花々が咲く豊かな庭園の一角に竹林もあり木漏れ日が射し込み長閑な光景ですが、吉田氏の毎朝散歩された姿が目に浮かびます。

兜門の裏には、もみじ道も造られており鮮やかな彩りの散歩道となっています。

旧吉田茂邸を後にして国道1号線を隔てた「旧三井別邸地区」へ回りました。
最大の見どころである展望台へ向かうと、想像以上の展望が眼の前に箱根連山や真白き富士山が聳えていました。

左に目を振ると湘南マラソンのゴール地点も望め、その先には伊豆半島と紺碧の相模湾が眼下に拡がり心癒されるひと時でした。

亀蔵門の周辺には、色鮮やかなモミジが盛りとなって冬の陽を受けて朱色にそまっていました。



散策路にはイソギクも満開となって甘い蜜を求めて虫たちが飛び回っていました。

もみじ道を辿って散策路をさまよい歩いていましたが、緑と紅葉のコントラストが美しく晩秋の香りを堪能しました。



悠久の歴史を感じるひと時を楽しみ、さらに二宮の梅沢海岸へとペタルを踏みながらポタリングを続けます・・・
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第11回 湘南国際マラソン

2016年12月05日 | マラソン
第11回湘南国際マラソンが快晴の湘南路で開催され、今年もランナーではなく走友や家族の応援しながらゴール地点の大磯ロングビーチへポタリングしてきました。

今年は、「すべての人が“HAPPY”になる日」 ~HAPPY for ALL~をテーマに、湘南路に24.000人のランナーが集い、大変な盛り上がりでした。

テレビでスタートを確認して茅ヶ崎サザンビーチのハーフ折り返し点で、仲間の元気な姿を確認して後を追いながらゴール地点へと向かいますが、沿道では仮装した応援者も多くバックには素晴らしい富士山も姿を見せており、ランナーもさぞ快適ランだったことでしょう。


これまで2回走っていますが、東京マラソンと比較して余りに単調なコースで地元の応援者と富士山を眺めながら走れるのが楽しみのコースです。
相模川の湘南大橋付近では、ランナーのピークで押し寄せるランナーの波を迎えていました。

橋の上からは、湘南平の先にスペシャルな富士山がランナーの背を押しているようでした。

太平洋岸自転車道路を走りゴール地点の大磯ロングビーチへ先回りすると、サンタクロース姿のオートバイ族も応援に参加していたようです。

エリートハーフに参加した走友は既にゴールした後でしたが、しばらくしてフルのトップランナーが次々とゴールし、大学駅伝部のランナーも多かったようです。


ゴール地点付近は帰ってくるランナーを迎えるムードが盛り上がって完走した歓びに湧いていました。

プールサイドでゴールした走友の快走を称えながら交流していましたが、晴れ渡った湘南の空と蒼い海はランナーにも最高のコンデイションだったようです。


プールサイドも多くのランナーで埋めつくされていましたが、疲れも癒される光景でした。

ゴール前のヘアピンカーブの激坂では、親子キッズマラソンの選手達の必死な姿にも”がんばれ~”とエールが送られていました。

走友のゴールを見届けて会場を後にして大磯城山公園へと向かいましたが、ホテル前からも素晴らしい富士山が望めましたね~
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ぶらりJOG~引地川親水公園

2016年12月04日 | ジョギング
冬空の絶好のジョグ日和となり、引地川沿いの遊歩道から親水公園をジョグってきました。
引地川沿いの「柏山稲荷神社」では、銀杏の黄葉も盛りとなって境内には、厚い黄色の絨毯が敷かれています。
柏山稲荷社は、大庭景親が引地川に堰を作り守り神として厳島神社を勧請したそうで、境内には「厳島千人力弁天社」が鎮座しており、今も朱色の橋と堰の跡が残されています。



銀杏の大樹も黄葉真っ盛りとなっており、迫力満点でした。

引き返して引地川遊歩道を走ると、セイタカアワダチソウが風に吹かれて綿毛の穂を飛ばしていました。



大庭遊水地では、ススキや枯草が秋色に染まり晩秋の風景を描いています。



多目的広場では、色付いた紅葉並木と緑の芝生広場の素敵なコントラストの風景もみられます。

天神橋では、帰ってきたカモメ達が飛び回り並んだ水兵さん達が近寄ってきてくれました
覚えてくれていたのでしょうか(笑)





カモメ達としばし戯れて引き返すと、小糸川沿いにはアメリカフウ(楓)が鮮やかに色づいていました。

さらにその先の橋の欄干には、真っ赤な葉が纏わる風変わりな紅葉も見られましたが、冬の装いですね。

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紅葉散歩~新宿御苑・神宮外苑

2016年12月03日 | まち歩き
東大本郷キャンパスの銀杏並木の黄葉を堪能して、人気紅葉スポットの新宿御苑へ回りました。
新宿御苑は、四季の彩りを味わえる公園ですが、桜の時期と共に晩秋の紅葉シーズンは見どころ一杯でこの日も広い公園では、多くのツアー客などで賑わっていました。
新宿門から入園し先ずは最大の見どころ「日本庭園」の上の池へ向かうと、真っ赤に色づいたカエデが昼の陽を浴びて素晴らしい赤と黄色の色模様を描いていました。

外国人客も多く見られ互いにこの美しさに感動するシーンがあちこちに見られますが、日本の美しさですね~

青空とドコモタワーを背景にした光景も最高でした。

池畔の「旧御涼亭(台湾閣)」は、昭和天皇の皇太子時にご成婚記念として90年前に建てられたそうですが、異様な中国風の建築で歴史建造物となっています。
春にもスケッチしましたが、水辺の風景が秋の彩りを添えていいですね~

池を迂回して旧御涼亭の展望台から池を望む光景も銀杏やケヤキなど午後の陽を浴びて絶景でした。


中の池に回ると大木のカエデでしょうか紅葉も素敵ですね~

さらに、上の池の遊歩道からフランス式整形庭園に回ると、真っ黄色のカエデが赤以上の美しい彩りを披露していました。

御苑のシンボルでもある「プラタナス並木」では、落葉が進み黄金色の絨毯が敷かれたように約200mの4列の並木が左右対称に拡がっていますが、感動の光景でした。



モミジ道を歩いて千駄ヶ谷門から次の目的地神宮外苑に向かいましたが、晩秋の木漏れ日の光景も抜群の美しさでした。


千駄ヶ谷から既に解体された国立競技場脇を経て神宮外苑の銀杏並木へ・・・
先週も訪れていましたが、晩秋の陽を受けた盛りの銀杏並木へ再訪してみました。
夕陽を受けた絵画館も画になる光景ですね~

銀杏並木も先週より一層黄葉が進み、銀杏の絨毯が敷き詰められて黄金色に染まる別世界と化していましたね~


快晴に恵まれて都心の紅葉スポットを堪能した一日になりました。
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スケッチ散歩~東京大学本郷キャンパス

2016年12月02日 | まち歩き
紅葉の季節となり見頃となった東京大学本郷キャンパスの銀杏並木のスケッチに出かけてきました。

東大に向かう途中、旧岩崎邸に立ち寄ると旧岩崎邸の銀杏も真っ黄色となっていましたが、邸宅は大掛かりな改修工事が行われていましたので、入館を断念。

門の入口塀には、三菱グループのマークの元である岩崎家の「三階菱の家紋」が彫られていました。


上野不忍池の蓮池では、蓮の葉も黄金色に紅葉し、カモメ達もその光景を楽しんでいます。

旧岩崎邸から無縁坂を経て鉄門から本郷キャンパスへ・・・

夏目漱石の「三四郎」で有名な「三四郎池」も美しい紅葉が見られ、アジア系の学生さんでしょうかその美しさに称賛されていました。

池周りの紅葉も進み池面に写り込む美しい光景が見られました。

イチョウ並木も盛りとなって冬の陽を受けて輝いていました。
正門から安田講堂までのメイン通りです。

安田講堂前から正門を望む光景も見事でした。

図書館周辺は、今年も大掛かりな改修工事が行われており近づけず、工学部前の見事な大イチョウを早描きで描いてみました。


工学部列品館廻りの銀杏も実に美しくまた描いてみたい魅力的なモチーフでした。



描き終えて学食で学生さんと席を並べてお昼を摂りましたが、東大生の気分でしたね(笑)

帰路に赤門を通ると赤門周辺も美しい黄葉に包まれていました。
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