
70才を一ヶ月後に控えて高齢者教習を受けた。
50年ぶりに自動車教習所のコースを走った。
50年前は自動車教習所も草創期で地元には1カ所しかなかった。
バスの運転手上がりの教官が怒鳴りながら足で蹴りながら指導をしていた。
それでも一発合格でき、数ヶ月後にトヨタのコロナのライトバンがきた。
仕事で使う車はマツダの三輪トラックが沢山走っていて、私の会社にも
角ハンドルではなくて丸ハンドルの三輪トラックが活躍していた。
試しに何回かは三輪トラックも運転してみたことがあった。
前輪が1輪だから小回りが利いて前進んも後退も四輪車とは違って便利な
面があったけれど振動が直に伝わって来るようで、乗り心地は良くなかった。
軽自動車も三輪のミゼットタイプが大活躍をしていた。
まだ車を持っている人も少なく、大きな荷物は馬車が運んでいた。
道路に馬糞が転がっていることがよくあった。
今の車はオートマチックになって何もかも自動式で、その内運転しなくても
安全に目的地へ運んでくれるのではと思えてくる。
日産がフォードの(?)ヴォルグワーナーのオートマチック装置を取り付けた
車が出た、とニュースで大きく取り上げられたように記憶している。
私が教習で運転した車はトヨタのマスターラインで方向指示器をだすとロバの
耳のようにパカッと跳ね上がって方向を示した。
本当に隔世の感がある。
70歳になっても安全に、軽快に運転が出来るのは性能が上がったからだろう。
教習のコースも楽々と快走した。
次の後期高齢者教習まであと5年は乗らなくちゃ、と思う。