ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

教員職員の駆け込み退職

2013-01-23 10:22:22 | Weblog
教職員の駆け込み退職を見て思った。
お金って何よりも大切なんだ、と。
今から50年ぐらい前は学校の先生や市の職員への就職は民間よりも給料が低いの敬遠されていた。
ところが少しずつ時間をかけて公務員の給料は民間に準じるかたちでアップを続けて、民間を抜いていった。
税金で賄われるのだから景気の変動には振り回されることなく毎年定期昇給を続けた結果超安定した生活者になっている。
退職後の年金は羨ましい額が補償されている。
それでもなおお金が大切なのだろうか。
大企業も倒産する時代になっても、羨ましい程の給料と休暇を満喫出来る職業で、子供達を教育する素晴らしい仕事をしているはずの人たちが、3000万近くの退職金の内150万円少なくなるからと、お金の為に学期を全うせずに退職していくのは、職場放棄に見える。
70才を過ぎて恩師とお酒を飲む喜びは一入のものがある。
果たして駆け込み退職をした教師はお金を数えて老後を送るのかな?