何処からかやって来るのかわからないけれど年に一二度はカマキリを見かける。
普通昆虫は聡いから捕まえてやろうと手を出すと、咄嗟に気配を感じて逃げてしまう。
でもカマキリは鈍感なのかおずおずと伸ばす私の指が近付いても一向に動こうともしない。
簡単に捕まえられるけど、捕まえない。
潰れるのでは 、と思うのと触れた時の感触を想像してカマキリの身体をつまめない。
しかし昆虫の体の形や動きの様子の観察は苦にならない。
むしろ神秘というか自然が創り出す“神の手“の不思議な技に魅了される。
普通昆虫は聡いから捕まえてやろうと手を出すと、咄嗟に気配を感じて逃げてしまう。
でもカマキリは鈍感なのかおずおずと伸ばす私の指が近付いても一向に動こうともしない。
簡単に捕まえられるけど、捕まえない。
潰れるのでは 、と思うのと触れた時の感触を想像してカマキリの身体をつまめない。
しかし昆虫の体の形や動きの様子の観察は苦にならない。
むしろ神秘というか自然が創り出す“神の手“の不思議な技に魅了される。