ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

歩行者を守れ

2006-10-01 09:30:32 | Weblog
今朝の読売新聞の編集手帳に先日の埼玉県川口市で起きた事故の記事に、何故ガードレールは無かったのか、と書かれていた。よく歩道を歩くものとしては何時も腹立たしいものがある。日本の道路行政は一にも二にも車最優先である。あまり痛んでもいない車道の鋪装を定期的に大改修しているけれど、障害者や一般歩行者さえも歩きかねる狭い、傾斜の付いた歩道などには見向きもしない。弱者の切り捨てをしている。川口市の園児の事故にしてもガードレールがあれば恐らく命は救えたに違い無い。全てのところに安全対策を、とは云いませんが、もっと弱者に目を向けた道路行政を進めて欲しいものだ。親子で手をつないで歩ける歩道を作って欲しい。

反省点としては、皆が車に頼らない生活を目指さすこと。
車を一家に一台にすればきっと車の数も半減して、事故も減り、空気も澄んでゆとりのある生活が生まれるのでは。

車のスピードに合わせた生活をやめて歩行者のスピードに合わせた生活が人間本来の姿ではないでしょうか。
ひたすらスピードを上げて走っていると人生なんてアットいう間に過ぎ去ってしまいます。生まれて来て良かったといえる時間を過ごしたものだ。

思いやりのある美しい日本を目指して欲しい。偏差値一辺倒の社会ではなく思い遣りを持った子供を育てて欲しい。


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