ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

民主党小沢代表の記者会見を観た

2009-03-04 11:41:20 | Weblog
小沢代表は政治資金規制法に則って処理をしているから問題はなく不当な警察権力による大久保第一秘書の逮捕だ、と主張していた。
私が小沢代表の立場だとしても同じような受け答えをするだろうと思う。
だが素人が考えるような言い訳で検察が掴んでいる事実を突き崩せるとは思えない。
次の選挙で国を背負うかも知れない政党代表の秘書をこの緊迫した時期に逮捕した事は、検察側に確実な証拠があったからだろうと思う。
民主党の鳩山幹事長が言うように、国家権力が司法に圧力をかけたのでは、などの発言は国の司法の独立を否定するに等しいのではないだろうか。
何もやましいところが無いのであれば堂々と司直の捜査を見守って、明らかにすべきである。
わたしたちからすると、矢張りそうだったのか、と言うおもいはある。
小沢氏は田中角栄時代金丸氏の側近だったのだから献金がどのようなものかと言うことを身を持って体験しているはずだ。
確かに今回の献金が表面上は問題ないように見えるけれど、献金を受け入れた側から見れば、どう言う関係の人からのものなのか、どのようなからくりがあるのか分からないなどというのは一見茶番劇のように思えるのではないだろうか。
まして金丸時代から関係があったゼネコンであるのだから。
清廉潔白を口にするのであれば、真っ白なもの以外は献金を受取らないようにしておくべきだった。
表面からは違反が無いように見えるものでも、幾つかのフィルターを通してみると見えないと思ったものが浮かび上がってくるかも知れないのだから。
知らないと言っても、その金が、何処から出て、どのような経路を経て届いたかは認識していたと検察も確信しているし、門外漢であるものにもそのように思える。
政治献金のお金の向こう側など分からない。
もしそのお金が正当なもので無ければ返せば良い、と言うのも一寸と一般からすると分かり難い。
金額の大きさからすれば献金してくれた人のことをしろうとするのではないだろうか。



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