
3月末、定年退職ということを祝ってくれる人が多かった。
かつての同僚や教え子たちの中にもいた。
大したことはしていないのに、そのように気を使っていただいたのは、なんだか申し訳ない気がしてならない。
でも、本来は辞表を書いてもらってもおかしくなかったけど、立ち直るのをずっと待ってよかった、という人もいた。
たった1年間の担任だったけど、世話になったから…といってくれた人もいた。
自分みたいな者のために、こうして気遣いをしてくれるなんて、本当にありがたかった。
もらった花や花束などは、合わせて11にも及んだ。
9個並べてその中に入って、記念に写真を撮ってもらった。

【私が実際に入ると見苦しいので、花束だけ】
こんなに花束をいただいたのは、さすがに人生初めて。
ここまで歩めたのは、生んでくれ育ててくれた親のおかげ。
…ということで、妻が花をうまく組んでくれて、墓参りをすることにした。
4月1日、両親の眠る墓へ、定年まで勤め上げたことを報告し、感謝の祈りを捧げたのであった。
