81分まで勝っていたのに。
なぜ逆転負けしなくてはならないのか!?
サポーターのはらわたが煮えくり返るような、屈辱の逆転負け。
仙台戦は、5月のアウエー戦でも、1-2の逆転負けだった。
そこから、3か月間勝利がない。
弱いから負ける。
それだけではないような気がする。
弱い点はどこなのか?
前半を終えて1-0で勝っていたのだから、そのままいけばいいのに、後半になったらやけに引き気味になって、相手をよみがえらせてしまった。
おまけに、仙台が5月の試合で逆転の2ゴールをたたき込んだクリスランを登場させると、それまで攻守によく働いていたDFの堀米をソン・ジュフンに交代させた。
それが全くの裏目。
すぐに、同点にされたのは、ソンがゴールを決めた選手にいとも簡単に振り切られたから。
ゴール前で相手の動きを予測できないとは、どういうことか。
それまでの堀米選手の動きがよかっただけに、その緩慢さは目立った。
守備の選手なのに…。
そして、お決まりのように、相手の逆転へのシナリオが出来上がる。
ゴール前でシュートを打たれると、味方に当たってコースが変わり、決勝点を奪われた。
これら2本のシュート以外、危ない場面はまったくなかった。
シュート数だって、こちら11本、仙台6本だぞ。
なのに、どうして負ける?
17位の広島は勝利して、勝ち点を18にした。
新潟の持つ勝ち点は9だ。
倍の差になった。
勝てそうな試合を簡単に落とす。
転がり落ちる石は、勢いを増してしまった。
最下位独走状態となった。
それでも、Nスタンドのサポーターたちは、負けて挨拶に来る選手たちに悪たれをつかず、「アルービレックス」のコールで送っていた。
まったくすごい人たちだと思う。
私?
私も声は出したけど、今日は拍手では迎えられなかった。
帰りの車では相当落ち込んでいた。
そして、今こうしてぼやきを書いている。
三浦前監督は、1勝2引き分け8敗。
現呂比須監督は、1勝1引き分け10敗。
うーん……………。
いいのか?これで。