ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

セ・パ両リーグで新潟県出身選手が勝ち投手になった

2017-08-30 22:46:45 | 新潟
今夜は、セ・パ両リーグで新潟県出身の野球選手が勝ち投手になるという、なかなかない、うれしいことが起こった。

パ・リーグは、オリックスの金子千尋投手。
新潟県三条市の出身だ。
今日は、ロッテを相手に2点に抑え、完投勝利。
これで、2けたの10勝となった。
沢村賞を受賞した2014年以来の2けた勝利だ。

セ・リーグは、DeNAの飯塚悟史投手。
新潟県上越市の出身だ。
今日は、6度目の先発登板だった。
以前に勝ち投手の権利を得ながら、その後チームが逆転され、勝ちを逃したこともあった。
7月上旬に、今年県内たった1試合だけ予定されていた新潟市での試合が雨で流れてしまった。
本人の努力とチームの理解で、その日は故郷に錦を飾るように先発が予定されていた。
なのに、降雨中止とはかわいそうだった。
打たれた時もあるが、先発としてはまあまあ試合を作ることができていたので、その後も4度先発のチャンスをもらい続けていた。
そして、今日。
アウエーの中日戦で、5回2/3を投げ、打者21人、83球。
被安打3、奪三振2、与3四球、失点1、自責点1。
打たせて取る、立派なピッチングであった。
彼は、3年前に夏の甲子園でベスト4に進んだ日本文理高のエースであった。
その秋ドラフト7位に指名され、3年目の今年、チャンスをつかみつつある。
今年は、それ以来3年ぶりに日本文理高は甲子園に進んだが、大井監督は勇退だ。
飯塚投手は、その大井監督に、ようやくいいニュースを贈ることができた。

プロ入りして活躍している新潟県出身の選手は多くない。
それだけに、今日は、誇らしくうれしい。
金子、飯塚はじめ新潟県出身のますますの活躍を期待したいなあ。
コメント
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