激動の1週間が過ぎ、新潟に帰ってきた。
義兄という関係の近い人の急逝。
想定外であった。
この1週間の前半は、以前、ここで「激動の4日間」と書いたが、文字通り激動の日々だった。
命ある存在だから、人はやがてその人生を終える時が来るということや、いつ、どのような形でそれが訪れるかわからないということなどを、義兄の死を通じて、改めて確認した。
ただ、この1週間の後半は、想定外の急逝は、このような個人的な形だけでなく、天災によってもたらされる場合も十分にある、ということをも考えさせられた日々でもあった。
葬儀の終了後、ひと足早く息子だけ帰ってきたが、早く帰れてよかった。
もし、遅くなったら、その日の夜は台風21号が通過するという日だった。
家の様子を見てもらうことができた。
ただ、そんな思いとは別に、勢力の強かったこの台風21号によって、関西を中心に、7人が死亡している。
亡くなった方々にとって、想定外の台風であり想定外のことが起こってしまった結果であろう。
そして、埼玉にいた私たちの中で、実の兄を亡くして夜よく眠れない私の妻は、昨日の未明に微妙な揺れを感じたそうだ。
(私は、感じずに眠っていたが…。)
妻が感じたその揺れこそが、今回の北海道で震度7を観測した地震によるものだった。
厚真町の土砂崩れでは、大きな被害が出ている。
たくさんの人家が土砂に飲み込まれ、合わせて30人以上の多数の死者や安否不明者が出ている。
震度7という大きな揺れ、そしてあのように大規模な土砂崩れが起こるとは。
想定外の規模の大地震だったことであろう。
地震、風水害などの天災、病気や事故、いつ、いかなるときに、命が脅かされるか、本当にわからない。
日常から、様々なことを想定しながら、事前にできる対策や予防策を万全にする。
「想定外」を少しでも「想定内」にして対応していくほかはない。
ただ、それにしても、一人の人間ができることは限られていて、ちっぽけな気がしてならない。
そんな思いを抱く、昨日今日である。
義兄という関係の近い人の急逝。
想定外であった。
この1週間の前半は、以前、ここで「激動の4日間」と書いたが、文字通り激動の日々だった。
命ある存在だから、人はやがてその人生を終える時が来るということや、いつ、どのような形でそれが訪れるかわからないということなどを、義兄の死を通じて、改めて確認した。
ただ、この1週間の後半は、想定外の急逝は、このような個人的な形だけでなく、天災によってもたらされる場合も十分にある、ということをも考えさせられた日々でもあった。
葬儀の終了後、ひと足早く息子だけ帰ってきたが、早く帰れてよかった。
もし、遅くなったら、その日の夜は台風21号が通過するという日だった。
家の様子を見てもらうことができた。
ただ、そんな思いとは別に、勢力の強かったこの台風21号によって、関西を中心に、7人が死亡している。
亡くなった方々にとって、想定外の台風であり想定外のことが起こってしまった結果であろう。
そして、埼玉にいた私たちの中で、実の兄を亡くして夜よく眠れない私の妻は、昨日の未明に微妙な揺れを感じたそうだ。
(私は、感じずに眠っていたが…。)
妻が感じたその揺れこそが、今回の北海道で震度7を観測した地震によるものだった。
厚真町の土砂崩れでは、大きな被害が出ている。
たくさんの人家が土砂に飲み込まれ、合わせて30人以上の多数の死者や安否不明者が出ている。
震度7という大きな揺れ、そしてあのように大規模な土砂崩れが起こるとは。
想定外の規模の大地震だったことであろう。
地震、風水害などの天災、病気や事故、いつ、いかなるときに、命が脅かされるか、本当にわからない。
日常から、様々なことを想定しながら、事前にできる対策や予防策を万全にする。
「想定外」を少しでも「想定内」にして対応していくほかはない。
ただ、それにしても、一人の人間ができることは限られていて、ちっぽけな気がしてならない。
そんな思いを抱く、昨日今日である。