ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

最後は同点に追いついたものの、2-0から逆転されるとは…

2019-07-31 22:13:25 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグは、真夏の3連戦。
先週土曜日に試合をして、中3日で今日水曜日に試合、そして次の日曜日にまた試合。
これだけ暑いときに、中3日で試合が続くのは厳しい。

第25節、新潟は、FC町田ゼルビアとアウエーでの一戦。
前節4-0で快勝したいい印象が残っているせいか、前半は新潟が押す。
その攻勢が、39分に実り、レオナルドがゴールを決める。
そして、アディショナルタイムには、コーナーキックから大武がヘッドを決め、2-0で折り返した。

いやな不安感はあった。
こういう2-0の試合は、前節のように後半得点を重ねるか、5月の愛媛との試合のように大逆転されるか、どっちに転ぶかと、つい思ってしまう。
それだけ戦い方に安定性がないのが、新潟の戦いぶりなのである。

その懸念は当たった。
以前も、相手が一気に2人代えしたときに対応できずに失点したよなあ…という悪い思い出をよみがえらせるように、後半になったら自陣で守備に釘付けになってしまった。
見ていると、動いているのは町田の選手ばかりで、新潟の選手はそれにつられて動いているようにしか見えない。
新潟の選手たちは動いていても、足が止まっているように見えた。
後手後手なのだ。
53分に決められると、浮足立ってしまい、より守備一辺倒になってしまった。
そして、64分、2年前は新潟に在籍していたロメロフランクに、同点ゴールを決められた。
ついに75分、おまけに逆転ゴールまで決められてしまった。
2-3。
負けを覚悟した。

ここに至ってようやく、監督は前節ハットトリックのフランシスを引っ張るのをやめて、高さと運動量のある矢野貴章と交代して起用。
その矢野が入って、前線での守備にも効果があった。
さらに、矢野はコーナーキックのチャンスで、見事にズドーンと音がしそうなヘッド一発。
同点に追いつくゴールを決めた。

このおかげで、なんとか勝ち点1を積み上げることができた。
とはいえ、得点3に失点3。
最初に2点を取りながら、3点取られて逆転され、そのあとなんとか1点を取ってのドロー。
今日は連勝できると思っていたのに…。
本当に、安定しない戦いぶりだ。

上位を見ると、ついに本命の柏が安定した戦績を残すようになってきて、今節も勝利をおさめ、首位に立った。
そことの勝ち点差は15。
2位京都とは13。
6位の横浜FCとは7。

きついとは思うが、残りは17試合となった。
勝ち点3の積み上げしかないのだが…。

選手たちを信じて、そのがんばりに期待しよう。
今日だって、苦しい中追いつく戦いができたのだから…。
コメント
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