これは、今日の磐梯山。
雲がかかっていたのは、心模様と一致する。
従姉の夫君が亡くなったのだ。
よく従姉とともに新潟まで来てくれたものだ。
「いやあ、49号線をドライブしていたら、新潟まで行きたくなっちゃってさあ。」
それが従姉夫婦の言い草だった。
従姉の夫君は優しい人であった。
従姉の落胆ぶりは、言葉以上に響くものがあった。
でも、その夫君のその優しさが、今回も発揮された。
私には千葉県に弟がいるが、なかなか会えない。
でも、今回、従姉の夫君が亡くなったということで、会えるようにもしてくれた。
本当に優しい人だ。
めったに会えない弟と会え、飲みながら人生を語ることができた。
これは、亡くなった従姉の夫君の優しさのなせる業だ。
人生、これからも何が起こるかわからないが、まずはともかく生きていこう!
それが結論となった。
ありがとう、従姉の夫君のSさん。
あなたのおかげで、兄弟が久しぶりに会え、人生を語ることができました。
私たちは、もう少し迷いながら生きていきます!