ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

古い紙袋から60年も前の…

2019-07-22 22:21:49 | 生き方
自分の家にいても、埼玉の妻の実家に行っても、様々な片付け作業がついてまわる。
作業中思いもよらなかったものが見つかることが結構よくあるものだ。
この前の若い日の誕生日祝いに小さな教え子たちからもらっていた折り鶴などもその一つと言える。

埼玉では、袋に入ったこんなものが出てきた。


平成の天皇の務めを終えた上皇様の「世紀のご成婚」と言われた、その時の写真だ。


それは、昭和34年(1959年)4月10日のことだった。
わざわざ袋に入れて、天下の読売新聞が読者に配っていたのだ。
それだけ「世紀のご成婚」だったという当時の時代背景が分かるような気がする。
また、こうして大切に取っておいてあったということにも軽々しく捨てられないという気持ちも感じられる。

今まで自分が生きてきた人生や世の中の移り変わりを重く感じるこの頃である。
コメント
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