勝ったからもちろんなのだけれど、今のアルビレックス新潟のサッカーが本当に楽しい。
昨日も書いたとおりなのだが、チームとしての戦術が決まっていて、そこに選手個々の個性が加わり、それをチームで生かそうとしているのが分かる。
それだけでなく、今年は、選手個々の技量が確実に向上している。
つまり、レベルが高いのである。
そして、監督も選手も現状の好成績に全然満足していないのだ。
去年だと、今頃まで思ってもみない(?)好成績に、順位をずいぶん気にしていたようだったのだが、今年は違う。
去年のことを糧にして、
「今の順位は関係ない」
「目の前の一戦一戦に全力を傾けるだけ」
「次の一戦が最強の相手だと思って、勝利を目指して全力で戦う」
監督も選手も、こんな言葉を口々にする。
そのうえ、これまでの19試合で、前節とまったく同じ先発メンバーだったということがない。
同じポジションに競争相手が複数いる状態だ。
だから、競争相手に勝たなければ出場はできない。
この2戦、本間至恩が、再び覚醒したようだ。
以前の鋭さを取り戻しているのは、小見や三戸ら後輩の活躍に、自分のポジションが脅かされていることを肌で感じた危機感からきていることは、本人も口にしている。
鉄板の固定メンバーと思われたボランチの高と島田も、秋山や星、高卒ルーキーの吉田で十分補えることが分かった。
シーズン当初、決定力不足から、外国人の得点力のあるFW待望論が高まったが、今はその声はない。
得点力は、J2リーグ屈指ともいえる。
FWの仕事が点を取ることだけではなく、谷口や鈴木の姿から、前からボールを追って守備をすることや、ポストプレーでボールを収めたり散らしたりすること、周りとの連携を生かして他の選手に得点させることなどもあるということなどが、勝利につながると皆が知ったからだ。
攻撃的な、得点が期待できるサッカーは、見ていて楽しい。
そして、守備においても、相手からのボール奪取が半端ない。
見ていて守備からボールを奪い、攻撃に結び付けるアルビ戦士たちの姿は、十分に魅力的だ。
今は、誰が欠けても痛いと思うが、そのわりに楽観的に見てしまう。
代わりの選手がどんな活躍を見せてくれるのだろうかという期待感の方が高いからだ。
現に、数週間前のCOVID-19感染症陽性者の出現以降、むしろ攻撃や守備が活性化しているのは、代わった出場選手が違った働きを見せてくれているからだ。
明日からは6月に入る。
6月の中旬を過ぎると、いよいよシーズンの後半戦になる。
さらなる期待感が高まる、今のアルビレックス新潟の戦いぶりである。
昨日も書いたとおりなのだが、チームとしての戦術が決まっていて、そこに選手個々の個性が加わり、それをチームで生かそうとしているのが分かる。
それだけでなく、今年は、選手個々の技量が確実に向上している。
つまり、レベルが高いのである。
そして、監督も選手も現状の好成績に全然満足していないのだ。
去年だと、今頃まで思ってもみない(?)好成績に、順位をずいぶん気にしていたようだったのだが、今年は違う。
去年のことを糧にして、
「今の順位は関係ない」
「目の前の一戦一戦に全力を傾けるだけ」
「次の一戦が最強の相手だと思って、勝利を目指して全力で戦う」
監督も選手も、こんな言葉を口々にする。
そのうえ、これまでの19試合で、前節とまったく同じ先発メンバーだったということがない。
同じポジションに競争相手が複数いる状態だ。
だから、競争相手に勝たなければ出場はできない。
この2戦、本間至恩が、再び覚醒したようだ。
以前の鋭さを取り戻しているのは、小見や三戸ら後輩の活躍に、自分のポジションが脅かされていることを肌で感じた危機感からきていることは、本人も口にしている。
鉄板の固定メンバーと思われたボランチの高と島田も、秋山や星、高卒ルーキーの吉田で十分補えることが分かった。
シーズン当初、決定力不足から、外国人の得点力のあるFW待望論が高まったが、今はその声はない。
得点力は、J2リーグ屈指ともいえる。
FWの仕事が点を取ることだけではなく、谷口や鈴木の姿から、前からボールを追って守備をすることや、ポストプレーでボールを収めたり散らしたりすること、周りとの連携を生かして他の選手に得点させることなどもあるということなどが、勝利につながると皆が知ったからだ。
攻撃的な、得点が期待できるサッカーは、見ていて楽しい。
そして、守備においても、相手からのボール奪取が半端ない。
見ていて守備からボールを奪い、攻撃に結び付けるアルビ戦士たちの姿は、十分に魅力的だ。
今は、誰が欠けても痛いと思うが、そのわりに楽観的に見てしまう。
代わりの選手がどんな活躍を見せてくれるのだろうかという期待感の方が高いからだ。
現に、数週間前のCOVID-19感染症陽性者の出現以降、むしろ攻撃や守備が活性化しているのは、代わった出場選手が違った働きを見せてくれているからだ。
明日からは6月に入る。
6月の中旬を過ぎると、いよいよシーズンの後半戦になる。
さらなる期待感が高まる、今のアルビレックス新潟の戦いぶりである。