ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

曲の入ったカセットテープを処分していく

2017-10-02 22:24:12 | 生き方
歌が好きな私は、たくさんの曲を録音しては聴いてきた。
われわれの世代は、録音と言うと、たやすくできるのはラジカセやステレオなどを通じてのものだった。
レコードは、持ち歩きながら聴けないが、カセットテープだと持ち歩くことができた。
だから、レコードを買って、その後はカセットテープに録音してから繰り返し聴いたものだった。
また、俗に「エアチェック」と言う方法、つまりFMやAMのラジオ放送で歌を流しているのを録音するのも、好きな曲を手に入れる方法だった。

歌が好きだったから、いったい何百本のカセットテープに録音したことだろう。
その数は数えたことがないが、おそらく千本は越えているのではないかな、と思う。
今は、部屋の中で、引き出されたりすることなくほこりをかぶったり、ケースの中にしまわれたりしている。

定年退職を機にいろいろ片付け始めたが、文書や書籍も簡単に処分できない量がある。
そのうえ、このカセットテープも処分しなくてはいけないと、ようやく決心がついた。

部屋の中に放置してあるカセットテープ。
まずは、CDから録音したものは、あらかた処分することにした。
一時期乗っていた車には、CDを聴ける装備はしなかった。
カセットでしか聴けなかった何年間があったのである。
CDが残っていれば、カセットは捨ててもいいなと思ったのである。
レコードからテープに録音したものは、ものによっては、残しておきたいと思う。
また、ラジオ等から録音したものの中で、珍しく貴重なものは、残したいと思っている。

さっそく、処分することにしたテープを100本余り片付けた。
テープには、昭和50年ころのものもあった。

20年くらい前に、ワープロでラベルを活字印刷して貼ったものもあった。


おおむね、新しいカセットテープばかり。
1,2度しか聴いたことのないものも多くあった。
もったいない!
しかし、ここ数年聴かなかったように、これからもテープで聴く予定はないものばかりだ。
もったいないけど、捨てる。


ただ、10代の終わりころから40代前半までのカセットテープがある。
1つ1つに感傷も生じてくる。
だけど、捨てていかなくてはなあ…。
今日の分は、またCDで聴けるものが多いけど、残っている分には、さらに青春の思い出が多く残っている曲が多いはずだ。
そう簡単には手放したくないものばかりになっていくだろうなあ…。

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