ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

レプユニを着用して走る

2022-10-13 19:45:49 | アルビレックス新潟
新潟シティマラソンで、着用してよかったあ、と思った。
アルビレックス新潟関係のTシャツだ。
今回私が着たのは、もう6,7年前に出た「アイシテルニイガタ」と書かれたもの。



古くなってきたが、これがアルビレックス新潟を応援するTシャツだということを、知っている人はよく知っている。
クラブ創設20周年を記念して出された復刻版ユニフォームというものであった。
悲しいことに、近ごろはヤフオクやメルカリなどでも見かけてしまう。
だが、そんなものに魂もレプユニも売らないぞ。

マラソン大会に、この「アイシテルニイガタ」ユニを着て、新潟愛を示すのだ。
今回示したかった新潟愛は、
一つは、アルビレックス新潟愛
一つは、新潟シティマラソン大会愛
一つは、新潟県民としての新潟愛
であった。

ランナーや、沿道で応援する人たちには、たくさんのアルビサポがいる。
そこに、アルビのレプユニを着て走る人がいるのを見ると、「ああ、あの人もアルビレックス新潟を応援するサポーター(アルビサポ)なんだ」と思ってくれる。
アルビを応援する仲間意識が生じるのだ。
まして今回は、前日の試合で勝ってアルビレックス新潟がJ1昇格を決めたから、うれしい気持ちで走ったり見守ったりしてくれていた。

かくいう私も、J1昇格が誇らしかった。
だから、その喜びをエネルギーに代えて走りたいと思っていた。
レプユニ着用の効果は驚くほどあった。
気持ちよく声援を受けられるのだ。
「アルビ、がんばれ!」と。

沿道の人々の中には、自身もアルビユニを着用していたり、アルビのタオルマフラーを持っていたりしながら応援している人が、何人もいた。
そういう人は、レプユニ姿の私を見て、だいたい間違いなく声をかけてくれた。
昨日の今日なので、
「J1昇格おめでとう!」
と声をかけてくれる人がなんと多かったことか。
調子に乗って、私も、
「ありがとうございます。次は、J2優勝だ!」
などと返したこともあった。

「アイシテルニイガタ、行け~!」
と言われたときなんか、
「♬オレたちが ついてるさ ニイガタ」
と、そのまま「アイシテルニイガタ」を歌ったりしてしまった。


レプユニ、と言えば、今回特徴的によく見かけたのは、「神ユニ」であった。
「神ユニ」とは、アルビレックス新潟が勝利した際に選出される、マン・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)の特別仕様ナンバーが入った限定ユニフォームのことである。



数量が限られているので、珍しいのだが、今回は着用者を何人か見かけた。



私が見たのは、次の背番号。
8番…高宇洋選手。松橋監督がガッツポーズをした珍しい試合のものだった。
25番…藤原奏哉選手。男性と女性と、2人いた。人気があるなあ。
14番…三戸舜介選手。これは、アウェイ戦だったので、色が白。
333番…高木善朗選手。本来33番の選手だが、去年ハットトリックを決めた試合の記念にもう1つ3をつけたもの。
13番…伊藤涼太郎選手。前日2ゴールのMVP。

28キロ付近で、13番をつけていたランナーが座り込んで脚を痛そうにしていた。
身内のような気がして、
「クール太郎、がんばろう!」
と、思わず叫んでしまった。


みんなアルビが好きなんだなあ。
その思いを共有していると感じるだけで、自分の仲間がたくさんいるような気がして、走る元気が出た。
そして、応援してもらえて、がんばろう、と力が出た。
レプユニ着用効果は、抜群であった。


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