ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

4位北九州を引きずり下ろし、1つ上位へ! ~ホームギラヴァンツ北九州戦~

2020-11-08 21:36:12 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第32節、アルビレックス新潟対ギラヴァンツ北九州。


5位対4位の対戦。
勝ち点は、新潟49、北九州50。
新潟にとっては、今季自分たちより上位のチームと対戦したときに、引き分けはあっても勝利したことがない。
俗に言う「6点ゲーム」に勝ったことがない。
だから、上位との差は縮まらないし、離される一方だった。
前回の北九州との対戦でも、1-2で敗れている。
しかし、チームの完成度は今や新潟の方が上ではなかろうか。
クラブの様々なごたごたを払しょくするような試合をして、ぜひ雪辱を果たして、北九州を追い落としてほしい。
そう願ったのだった。

新潟の守備の要、舞行龍が警告累積で出場停止。
多少の心配はあるが、それでも私は大丈夫だと勝手に思っていた。
代わりに入った選手が、きっと立派に代わりを務められるはずだと信じていた。
前節、やはり欠かせないCBのマウロが出場停止だった時に、早川がしっかり穴を埋めた。
今回も、きっと早川か、ケガから復帰した新井が、相手への壁となってくれることだろう。
そう信じる根拠は、監督の言葉だ。
「誰が出ても、同じ攻撃的なサッカーができる」

はたして、舞行龍に代わる先発は、新井だった。
以前にも一度舞行龍に代わって、センターバックとして1試合まるまる出場し、勝利した試合があった。
今日の試合でも、舞行龍とそん色ない働きをして、ピンチも防いでいた。
危なっかしい場面はほとんどなかった。

今の新潟は、全員で攻める・守るのメリハリがしっかりしている。
北九州に攻められるときでも、隙を見つけてボールを奪取しようと試みたり、あきらめずにボールを追ったりする選手の姿に、ピンチであっても、「きっと大丈夫だ」と思えた。
そして、そのとおり、危ないボールをクリアして、ピンチを脱出する場面を何度も見ることができた。
そして、攻めに転じる姿には、本当に期待感があった。

先発メンバーが務めを果たして、後半が進むと、交代した選手が結果を出す。
69分にゴール前で最後に蹴り込んだのは大本だった。

【試合後、今日のMVPとしてカメラにサインする大本選手】

早川や秋山も、交代出場後活発に動き、十分に勝利に貢献した。
交代出場した選手たちも、自分の任務をよく理解し、先発メンバーと変わらない働きをしていた。
前半37分に負傷退場した福田の代わりを、ポジションを変わった中島がしっかり務めた。
その中島のポジションにはロメロフランクが入り、攻守ともにさらに活発化した。

結果は、1-0。


それでも、快勝といえるだろう。
試合後の選手たちには、笑顔が目立った。


初めて自チームより上位チームに勝利し、4位に浮上することができた。
だが、今日また福田が負傷し、今後の出場が危ぶまれる。
でも、今のアルビレックス新潟なら、チーム力を維持し、きっと変わらない攻撃的なサッカーを展開できるだろう。

次は、水曜日に、アウエーでジュビロ磐田戦。
遠藤保仁なにするものぞ。
前回対戦で負けた雪辱を晴らしてもらいましょう。
アビスパ福岡が負けて、少しだけ勝ち点差が縮まった。
一戦必勝!!
メンバーの力を合わせて、連戦連勝、といきまっしょい!

外は、くしくも夕日の輝く時間帯。


アルビレックス新潟も、輝く時間帯を迎えているのだ。

VAMOS NIIGATA !

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