kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

菊水鉾

2010-07-12 18:36:34 | 京都

Kikusuiboko 2009年の巡行

    

「菊水鉾・きくすいぼこ」 です。

私は子供の頃、この鉾が一番好きでした。

今、考えますに、この鉾の色合いや装飾品のやさしい美しさ、鉾頭の菊の

繊細な細工などに感動していたのではないかな?と思います。

それから、稚児人形も含め、華麗な姿の菊水鉾です。

    

この鉾のいわれは、この鉾町内にある「金剛能楽堂」 にある「菊水井」 から

名が付けられました。 

稚児人形は「枕慈童・まくらじどう」 が能装束をつけたように象られています。

   

「枕慈童」 とは、

謡曲「枕慈童」 : 魏(中国古代三国のひとつ)の文帝の勅使が薬水を探して

山に入った時、甘菊の葉に滴った露を飲んで七百年生き続けているという

少年に会う、というストーリーから取っていて、この少年が「枕慈童」です。

     

今年の巡行には九番目を務めます。

    

 

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山一番(2010)・孟宗山

2010-07-11 22:17:26 | 京都

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Mousouyama2

     

これは、「孟宗山」 (2009の山鉾巡行の時) です。(別名:筍山) 

雨だったので覆いが掛かっていてすみません m(__)m

   

去る7月2日、「くじ取り式」 で祇園祭の山鉾巡行順が決まりましたが、

「山一番」 のくじを引いたのが「孟宗山」 でした。

ということは、くじ取らずの先頭の「長刀鉾」 の次を巡行いたします。

      

「孟宗山」 は、中国の史話によるもので、それは、

”呉の国の「孟宗」 という人が雪の中、病気の母の欲しがる筍を探し、

やっとのことで掘り当てました。

そして、母は元気を取り戻しました。” この話に因んだものです。

   

鉾には孟宗が筍を掘り当てた姿の御神体が祀られます。

左手には鍬、右手には雪をかぶった筍を持っています。

     

この鉾町の名前は笋(たかんな)町」  筍の意味です。

また、植物の竹の名前、「孟宗竹」 もこの中国の史話に登場の人物「孟宗」

に因んだものだそうです。

    

    

「山一番」 という、晴れ姿、雨覆いのない形で見たいものです (^^♪

   

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参院選2010

2010-07-11 20:56:28 | ニュース

100711_16270001

参院選、行ってきました。

うまく雨が上がった時間帯に行ってきました。

S県は、知事選も同時に行われ、割合投票率もいいのではないかと思います。

    

投票所では、各選挙用紙を一枚書いて投函したら、次の種類の用紙を受け取り、

また書いて投函してから次の種類の用紙をもらう…、合計三種類

解りやすくてよかったです (*^^)v

   

なんか、投票所って、入ると緊張しませんか?

取りあえず、立候補者は家で見てから行きますが、

書くとなると緊張します。

さて、どの党が、どの人が当選するのでしょうか?

誰が当選しても、日本をせんたくしてもらわなくては…(^^♪

   

サッカーの決勝戦も今夜ですよね?

夜中に、忙しいです~(>_<)

   

 

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大船鉾

2010-07-08 19:50:54 | 京都

     

7月17日の山鉾巡行には参加しませんが、「居祭り」 という形で守られている

山鉾のひとつに、「大船鉾」 (四条町) という鉾があります。

(京都市下京区新町通四条下る)

昔は、船の形をした鉾が二基あったことになります。

    

幕末、元治元年(1864) 蛤御門の変による大火で焼失し、以来150年間

「休み鉾」 となっていますが前掛けや見送りなどの懸装品や御神面は難を逃れ、

鉾町の方たちによって守られてきました。

今年は、祇園祭がユネスコ無形文化遺産に登録されて初めての開催となり、

これを機に大きく復興に向けて前進しました。

今年の宵山の期間には上の写真の懸装品と共に「御神面」 も鉾町の「飾り席」で

祀られ一般の人達も見ることが出来るようになりました。

     

この鉾のいわれは、神功皇后の新羅征伐の説話によるもので、

出陣の船を「船鉾」 とし、凱旋の船を 「大船鉾」 としたものです。

   

以前は前(さき)の祭りの「船鉾」 に対し、後の祭りには「大船鉾」 

が巡行され祇園祭のトリを飾ってきました。

    

現在は「船鉾」 だけが巡行しています。

     

一日も早い復興を願います。

     

どれくらい、大きいのだろう? 早く見たいな~(^^♪

      

    

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好き嫌い

2010-07-06 10:06:06 | つぶやき

私は、食べ物の好き嫌いが殆どないのが自慢でした。

    

ところが最近、気が付いたのですが、嫌いと云わないまでもなんだか、

「これ、食べたくないな」 と思うものが年々増えています。

    

思うに、それは子供の頃、祖母や母が用意してくれた三度の食事には、

上がらなかった物です。見たこともなかった。

食事に出た物はなんでも食べていたんですよ。

     

”三つ子の魂 百まで” 

”雀百まで 踊り忘れず”

     

みたいな。 (使い方不適切?)

    

親の食生活は、ほぼ、子供に繋がりますものね。

バランス良く色々な食材を使って、決して、高級な食材を云うのでなく、

御飯の用意をしてやることが大切…、なんて私が今更いうことでも

ないのですが…、

今流行りのとある食材を見て、ふとこんなこと思いました。

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龍馬点24

2010-07-04 17:27:28 | つぶやき

「龍馬伝」 では、むごい拷問に耐える「岡田以蔵」 に

師である「武市半平太」 から頼まれた毒まんじゅうを、「岩崎弥太郎」 が、

渡しかける場面がありました。

     

重すぎる…。

      

いつの時代も、世の中が変わる時、たくさんの犠牲を生み、

そんな中で、名さえ知られず死んでいった人のどれだけ多かったことか。

      

今、尊い命の上に生きている者たちは、この命、大切にして、

次の時代に繋ぐことが出来たなら…、

    

  

      

     

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龍馬点23

2010-07-04 16:28:05 | つぶやき

先週の「龍馬伝」 の勝麟太郎のことば、感動しました。

      

”…おいらぁ、脱藩するには年をとり過ぎた。

咸臨丸でアメリカに渡ってから、もう何年だろうなあ。

あん時ぁ~日本人だってやる気になったらここまで出来るんだって、

おいらぁ胸張ったもんだぜ。 だがそん時、こうも思った。

こんな無茶は、もう、二度とは出来ねえ。

だからおいらぁ、そっからは若ぇ~もん育てることに心血を注いだ。

このままでは日本は危ない。

急がねえとおいらの寿命が無くなっちまう。

だが、だが、おめえさん達は違う、おめえさん達には時がある。

こっから先は、おめえさん達の舞台の幕が開く。

    

昔、海は日本と世界を隔てていた。だが、今は違う。

海が日本と世界を繋げている。

おめえさん達はどこへだって行ける。 なんだって出来る。

おめえさん達の腕でこの日本を変えてみろい。

この日本を世界と互角に渡り合える国にしてみろい。

    

君たちは、私の希望である ”

     

      

   

時があれば、 生きてさえいれば、なんだって出来る。

今を生きる若い人達も、どうぞ、自ら命を絶つような事は、しないでほしい。

と、思いました。

       

     

     

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どしゃぶり

2010-07-03 23:20:28 | つぶやき

Img_8753 数日前のあじさい

       

今日はほんとによく降りました。

あじさいも今日は雨に打たれて頭を垂れていたみたいです。

写真撮りに庭にも降りれませでした。

雨足がものすごく強くなるのを何度もくり返し、今もまだ降っています。

大雨警報も出ました。

この辺りは近くに川はないのですが、京都の嵐山の大堰川(おおいがわ)は

大丈夫でしょうか、心配です。

大雨の時の流れは怖いくらいでしたから。

被害のないことを祈ります。

    

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船鉾(祇園祭)

2010-07-02 13:12:28 | 京都

Hunehoko_2 2009年の船鉾

    

Img 数年前に撮った船鉾

使い捨てカメラで撮った写真をスキャンしました。

    

 's 本日7月2日、京都市役所議事堂にて、「くじ取り式」 が行われ、

くじ取らずの山、鉾以外で、

山一番 : 孟宗山

鉾一番 : 菊水鉾

に決定しました。

    

「くじ取り式」 は、応仁の乱後、(明応9年) 昔たくさんの山、鉾が先陣を争ったので、

それを無くすために執り行われる様になった儀式です。

     

昨年、2009年7月17日は小雨の降る祇園祭でした。

船体に掛けられたビニールの覆いがちょっと残念ですが…、

    

鉾全体が船の形です

神功皇后が新羅出船、出陣の説話(日本書紀) に由来するもので、

みどころは舳先(へさき) についた金色の鷁(げき) や

艫(とも) の黒漆塗り螺鈿の飛龍文の舵(かじ) です。

   

鉾の屋形内に祀る主神の神功皇后につける神面は安産の御利益があるとされます。

これは、出船の折、応仁天皇を生んだ事からで、巡行の時には

御神体に晒をたくさん巻いて、腹帯とします。

   

他の鉾の様に鉾先を飾るものはないですが、屋根に二本の旗竿を立てて

船の帆に見立てた紅白の吹き流し、長旈(ちょうりゅう) をはためかせます。

山、鉾の中でもたいへんユニークな形ですぐ「船鉾」 と分かりますし、

人気の高い鉾かと思います。

さて、船鉾の巡行順は、こちらも長刀鉾同様、「くじ取らず」 で、

毎年さきの巡行の最後と決まっています。(さきの巡行とあとの巡行、どちらも

7月17日です)

    

      

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桔梗の色

2010-07-02 10:28:12 | 四季折々に

Img_8846

       

少しだけ、ききょうが咲き始めました。

この色、好きです。

   

 

「桔梗色」 とという色の名前がありますが…、

「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」 「桔梗色」

    

どの色が近いでしょうか? 

    

紫色が好きなのは、心が屈折しているとか…、

   

私、屈折しているのかあ…(ーー;)

     

ところで、紫色とは、

     

① 紫草(むらさき) の紫根を染料にしたもの

   但し、花は白色

   群ら + 咲き = むらさき 

   聖徳太子の冠位十二階で、紫は最高位の色とされている

   

② パープル

   巻貝プールプラの分泌液から採る

   ローマ帝国の頃より最上位の色とされ皇帝が身にまとった

      

③ バイオレット

   パープルが赤みがかっているのに対し、バイオレットは青みがかる

   菫(すみれ)色と訳せる

      

”紫匂う 比叡ヶ峰に 悠久の雲 流れつつ…♪ ” 

   

私の通った中学校の校歌の冒頭です。

京都は「山紫水明の地」 と表されたり。

     

「紫色」 は奥深いですね… (ー_ー) 

   

    

   

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