軍事防衛ラインの鎌倉七口のひとつ、巨福呂坂(こぶくろざか)にある道元禅師の鎌倉下向記念碑です。新しい石碑です。禅師は晩年、北条時頼の招きで実朝供養のために半年滞在されたそうです。
私は以前、中国の天台山参拝の途中、禅師が悟りを得られた天童寺に参りました。師が五体投地されて上られた長い参道や石組みの回廊、先生の如浄禅師像などに感動しました。『正法眼蔵随聞記』にある道元禅師の愛語にはまさに回天の力がみなぎります。気弱になる時にひもとけば元気が頂けます。
巨福呂坂にはつわの花がゆれて、七五三の姿や散策の人波が行く秋を楽しんでいました。
私は以前、中国の天台山参拝の途中、禅師が悟りを得られた天童寺に参りました。師が五体投地されて上られた長い参道や石組みの回廊、先生の如浄禅師像などに感動しました。『正法眼蔵随聞記』にある道元禅師の愛語にはまさに回天の力がみなぎります。気弱になる時にひもとけば元気が頂けます。
巨福呂坂にはつわの花がゆれて、七五三の姿や散策の人波が行く秋を楽しんでいました。