四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

最高の先生に恵まれました

2007-03-03 07:31:02 | 生かされて今日
 あちらこちらで卒業式が行われ、別れの悲しさと新しい世界への希望が思い出されます。
 50年前、ふるさとの小学校卒業式できびしかった担任の女先生が袴姿で泣いておられました。女性のはかまも珍しく、なんで泣くのかと不思議でした。後日その姿を思い出す度に、先生の愛情が私を泣かせるのです。
 蝋けち染めをしたり、石鹸をつくらせたり、カエルの解剖をしたり、学級新聞をつくらせたり最高の教育をする先生でした。
 退職したときには、「ご苦労様でした、ご夫婦でコーヒー代に」と金一封が送られてきて仰天しました。お亡くなりになり先生からの愛情の手紙は捨てられません。
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