四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

巨船に心ときめく

2007-03-06 18:57:16 | 生かされて今日
 芭蕉翁の句に、「はつゆきや幸庵(さいはいあん)にまかりある」がある。
今年の初雪はどうしても自分の草庵でと、雪が兆すと用があってもさっさと深川へ引きかえしたそうです。たまたま、草庵にいて初雪に巡りあえた喜びの歌です。それが風流なのでしょう。夏炉冬扇(かろとうせん)、つまり無用の長物です。
 私も今朝は4時起きで、大桟橋にクイーン・エリザベス号に会いに行きました。なんだか、ゴルフ場で靴紐を結ぶ時の「ときめき」に似た気持ちです。
豪華客船はさながら大きなマンションが動く感じです。
多くの客船ファンがカメラを向けていました。ほとんどが男性で、女性に比べてロマンチックなためでしょうか。
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