四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

更に登る生き方

2007-04-16 07:02:10 | 生かされて今日
 同期入社の役員が退任したので仲間が16人久しぶりに集まり懇談した。それも、新人教育を受けたなつかしい東京・小伝馬町。行き交うネクタイ姿が往時の同期の姿にダブリ、41年前の街並みにすこし迷う。
 ♪残る花入社の町に迷ひけり  駿

 吉田松陰の刑死した伝馬町牢屋敷址へ寄る。わずか30の生涯。
「親思う心にまさる親心けふのおとづれ何と聞くらん」
 ♪格子戸の松陰の空散るさくら  駿

 退任の同期は保険数理のエキスパートであるが、ただちに某大学の大学院の学生に転進したという。41年の勤務をいやすことなく、しかも専門外の学問へ挑戦されるのそエネルギーに敬意を表したい。
ボーイズビーアンビシャス。精神こそが青春だ。緋牡丹の如くに。ただ、呑み代に学割はきかないよ。


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