東京湾の海沿い、横浜市の南端にある金沢区は鎌倉時代に重要な外港(六浦)として、江戸時代には風光明媚な観光地として栄えました。文化上は文明開化の横浜よりも中世鎌倉の影響がのこる町です。
兼好法師も京から訪れた金沢文庫は当時最高の武家文庫でした。江戸時代のはじめに水戸黄門に仕えた心越禅師が自分のふるさと中国を思い八つ景を漢詩にしたことから「金沢八景」と賞され江戸の文人や裕福な町衆が、江の島・大山・鎌倉もうでの途上立ち寄りました。野口英世、与謝野晶子や高浜虚子も来ています。
今、21世紀の新しい「金沢八景」を市民に選んでもらおうと学校や地区センター等でPR中です。私も近くの小学校にお願いに行きました。他地区から転入の多い校区だそうで、各家庭で相談させますと好評でした。私もかっては寝るだけの「横浜の都民」でしたが、暮らす町の歴史を知ることは大切ですね。
兼好法師も京から訪れた金沢文庫は当時最高の武家文庫でした。江戸時代のはじめに水戸黄門に仕えた心越禅師が自分のふるさと中国を思い八つ景を漢詩にしたことから「金沢八景」と賞され江戸の文人や裕福な町衆が、江の島・大山・鎌倉もうでの途上立ち寄りました。野口英世、与謝野晶子や高浜虚子も来ています。
今、21世紀の新しい「金沢八景」を市民に選んでもらおうと学校や地区センター等でPR中です。私も近くの小学校にお願いに行きました。他地区から転入の多い校区だそうで、各家庭で相談させますと好評でした。私もかっては寝るだけの「横浜の都民」でしたが、暮らす町の歴史を知ることは大切ですね。