あかざ俳句会の吟行は幸せに包まれる秋日和に恵まれました。雨降らし山、阿夫利嶺とも云われる大山が遠くに霞む厚木の七沢、ひつじ田の広がる川沿いを三々五々散策しました。
暑からず寒からずの温室の中のような、年にそうもなさそうな時節です。手足が動いて仲間と野山に遊べる幸せを神仏、両親に感謝しました。
吟行の成果は次の通りでした。
・阿夫利嶺の墨絵となりて水澄める 幸子
・川音の追いかけてくる冬隣 恵美子
・藤の実やしの字しの字と垂るるなり 昌子
・草紅葉万歩へ瀬音高からず 寿美子
・流木の竜骨めきて秋の川 治子
・刈田道は大地のお灸もみの山 弘安
・山神に取り残しをくあけびの実 久夫
・吟行の酒を秘かに天高し 白童
・触るるもの待ちて草の実弾けけり 幸子
・草の絮風より先に飛びたてり 美代子
・せせらぎに秋聴く里の吟行会 駿
暑からず寒からずの温室の中のような、年にそうもなさそうな時節です。手足が動いて仲間と野山に遊べる幸せを神仏、両親に感謝しました。
吟行の成果は次の通りでした。
・阿夫利嶺の墨絵となりて水澄める 幸子
・川音の追いかけてくる冬隣 恵美子
・藤の実やしの字しの字と垂るるなり 昌子
・草紅葉万歩へ瀬音高からず 寿美子
・流木の竜骨めきて秋の川 治子
・刈田道は大地のお灸もみの山 弘安
・山神に取り残しをくあけびの実 久夫
・吟行の酒を秘かに天高し 白童
・触るるもの待ちて草の実弾けけり 幸子
・草の絮風より先に飛びたてり 美代子
・せせらぎに秋聴く里の吟行会 駿