四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

恐怖心

2006-10-10 11:45:59 | 生かされて今日
 のこぎり山にある日本寺は弘法大師も来られたという修行場で、長い階段の昇り降りが思った以上にきついです。されど眺めはまさに絶景、空と海とで素晴らしい。写真は地獄ののぞき、足の下は垂直な下界でした。
北朝鮮の金さん恐怖をもてあそばないでくれよ。
 法華経の五百弟子受記品(じゅきほん)に、釈尊は『衆生の貪着(とんじゃく」)を抜出(ばっすい)したもう』とあります。貪着とは、足ること知らずものにむさぼりつくこと。お金、名誉、男女の色香、豪邸、ベンツ、宝石、お酒、グルメ、学歴、初孫・・・。
生存欲、性欲や食欲などを、禁圧しているのでなくコントロールして自他に役立つエネルギーに転化しなさいと教えています。その為に他への「布施」行が頑固な「我」を壊す道らしい。わかっているが実行は難い。
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東京湾洋上の富士山

2006-10-09 08:24:32 | 生かされて今日
 富士山が今年はじめて山頂に雪をいただいたそうです。神奈川県久里浜は約150年前にペリー提督が上陸したとこで、千葉県の金谷港までフエリーが出ています。海の銀座通りの東京湾を40分で横断します。洋上からの富士は鹿児島の開聞岳のように可愛く見えました。伊豆大島や利島、新島も見えました。頼朝公は旗揚げまもなく小田原近くの石橋山に敗れ、真鶴から船で相模灘、東京湾を横断この近くへ上陸しています。彼はこのような富士山や島影を眺めています。
往復1100円のクルージングは気分転換にお勧めですよ。
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危険な憲法改正案

2006-10-08 06:26:34 | 生かされて今日
 投手は女の子の左腕です。ソフトですがかなりのスピードボールを投げ込んでいました。秋の空がすがすがしい一日でした。子供達が健康で、心豊かな人生を日本を切開いてもらいたいものです。自民党の憲法改正案をみると自衛隊を軍に昇格させると言う。軍となればいずれは「徴兵制度」につながり、赤紙一枚で戦前の悲惨な新兵に子供達を投げ込みます。「極めて危険なうごき」が政権党の自民党が公表していることに警鐘を鳴らします。老人達が戦場に立つことはしないで、孫や子を地獄に落とそうとするか。国の借金も孫達へ押し付ける。
ご気楽マスコミの無関心、ペンの芸能記者化、大教団へのこびなど心配です。
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ランドマークタワー

2006-10-07 07:06:29 | 生かされて今日
 桜木町駅前から見上げる日本一ののっぽビルです。過日大桟橋に寄航した白い豪華客船サファイアプリンセス号とほぼ同じ長さなので、その巨船をたてに立てた感じ。
横浜の仲秋の名月は残念ながら強風の大雨でした。今日7日は晴れであなたは満月をどこで見上げますか。
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しあわせの種

2006-10-06 09:10:05 | 生かされて今日
 『年に一度か二度大きな喜びがあるときしか幸せを感じられない人が多いようですがそんな思いがけない幸せを願うより、小さな喜びを一日に一つずつ見つけていくほうがどれだけ幸せな人生になるかしれません』      庭野日敬師

 『人身得ること難し 仏法あうこと稀なり 今我ら宿善の助くるによりてすでに受けがたき人身を受けたるのみに非ずあい難き仏法にあい奉れり』  道元禅師

 「もっともっと」の欲望をつのらせるよりも小欲知足、満足のレベルを落として今生きていることに「感謝できるパワー」が大事だ。タカラクジを買うよりも感謝が幸せの種だ。
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金子兜太氏の筆

2006-10-05 05:47:43 | 俳句
 元町通りからフランス山を登り港の見える丘公園、「俳句の魅力展」の神奈川近代文学館へ参りました。あか抜けた元町商店街は明治時代横浜開港で移転を強制された横浜村の人たちの住みかで、異人さん相手にお店を出した歴史を持つそうです。
 金子兜太(とうた)さんは現代俳句の顔そのもの、重鎮です。筆太の色紙は異彩を放ち欲しいです。カンカン照りの終戦の時トラック島に戦友の墓碑を残して帰国する悲しみをうたつています。鎮魂のうたです。水脈の果(みおのはて)とは、陸地を遠く離れは海原ですね。
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仲秋の名月

2006-10-03 05:56:00 | 歌の花束
 今年の仲秋の名月は10月6日、どこで見上げますか。芭蕉翁は初雪や名月などを予め決めた場所でと待たれたそうですよ。秋には名歌がワンサとあります。

「鎖あけて月さし入よ浮み堂」芭蕉
「あきくさをごつたにつかね供へけり」久保田万太郎

「月見ればちぢにものこそかなしけれわが身ひとつの秋にはあらねど」大江千里
「なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな」与謝野晶子
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秋の歌

2006-10-01 06:06:22 | 俳句
 昨日は薄曇の秋の山を杖に隻眼の紳士や大正生まれの女性など10名と歩きました。ボランティアガイドです。皆さん脱落なく元気に10KMを歩かれました。凄いですね。足が少し痛いです。

秋の句を進呈します。
♪猫じやらし摘む幼子の母を追ふ

♪秋蜘蛛の高みに飛ばすゆばりかな

♪負けん気の明治のあばら鱗雲
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