9日土曜日、午後10時半過ぎからNHKで「新日本紀行ふたたび・幸福への旅・帯広」を見た。
28年前、十勝平野を走っていて、ふと目にした「幸福駅」の標識に誘われるように立ち寄った場所である。
何もない広々とした平野の中や牧場を見ながらのドライブだった。
あの時、幸福駅に立ち寄って、「愛国から幸福」行きの切符を買った。「幸福から愛国」だったかもしれないがどこかにしまってあるだろう。
そう思って、分厚いアルバムを引き出してみたが、そこには貼っていなかった。
その代わり、写真の間にこのようなものを見つけた。
北海道に行くのは初めてだった。計画の全ては夫がしてくれた。
自分の車で行く事に決めて、3日前に名古屋港まで車で行き、車だけフェリーで苫小牧に送り、自分たちは、その3日後飛行機で大阪から北海道に飛んだ。,
それから10日間、ホテルは温泉のある所とだけ決めて、翌日の泊まりはその日の宿泊ホテルから紹介してもらうというやり方で、のんびり、道内をドライブする旅だった。28年も前だから、そんな暢気な旅が出来たのだと思う。
荷物を気にすることもなく、アイヌコタンでは、こんな大きな木彫りを記念にと買ったのも、今は大切な思い出の品になっている。
帰りも全ての荷物を車に載せ、苫小牧港に預けて、身軽に飛行機で大阪に戻り、3日後名古屋まで車を取りに行った。
名古屋まで電車で取りに行くことさえ全く苦にならない若さがあったし、子供も、結構喜んでいた。
幸福駅で買った切符は、また私のもの探しの一つになりそうだ。
切花・トカチフウロ
28年前、十勝平野を走っていて、ふと目にした「幸福駅」の標識に誘われるように立ち寄った場所である。
何もない広々とした平野の中や牧場を見ながらのドライブだった。
あの時、幸福駅に立ち寄って、「愛国から幸福」行きの切符を買った。「幸福から愛国」だったかもしれないがどこかにしまってあるだろう。
そう思って、分厚いアルバムを引き出してみたが、そこには貼っていなかった。
その代わり、写真の間にこのようなものを見つけた。
北海道に行くのは初めてだった。計画の全ては夫がしてくれた。
自分の車で行く事に決めて、3日前に名古屋港まで車で行き、車だけフェリーで苫小牧に送り、自分たちは、その3日後飛行機で大阪から北海道に飛んだ。,
それから10日間、ホテルは温泉のある所とだけ決めて、翌日の泊まりはその日の宿泊ホテルから紹介してもらうというやり方で、のんびり、道内をドライブする旅だった。28年も前だから、そんな暢気な旅が出来たのだと思う。
荷物を気にすることもなく、アイヌコタンでは、こんな大きな木彫りを記念にと買ったのも、今は大切な思い出の品になっている。
帰りも全ての荷物を車に載せ、苫小牧港に預けて、身軽に飛行機で大阪に戻り、3日後名古屋まで車を取りに行った。
名古屋まで電車で取りに行くことさえ全く苦にならない若さがあったし、子供も、結構喜んでいた。
幸福駅で買った切符は、また私のもの探しの一つになりそうだ。
切花・トカチフウロ