カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

堤防沿いを一夜城へ

2005年04月18日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

岐阜羽島駅から根尾村に向かっての堤防の道は、菜の花の黄色と桜の薄いピンクに彩られた春爛漫の道である。
雲ひとつなく晴れ上がった空と、黄色とピンクは、全くよく似合う。、
関西では,すでに花が散り、葉のほうが目立ってきた頃である。
しかしこの地方では、今日明日が、花の盛りといった風情を見ることが出来る。


「わぁ~~美しい!」とこんなに真っ直ぐな、こんなに花の続く道をドライブして頂ける嬉しさに、感嘆の声ばかりである。
延々と続く花の道から、「秀吉の一夜城」に案内して貰う。



墨俣の秀吉の出世物語の、一夜城に立ち寄ってくれた。
ここも満開の桜で飾られていた。
瀟洒な感じのお城は、現在歴史資料館として、当時を偲ぶ歴史的な資料の展示が行われている。
一夜城の由来は、信長に命じらて、僅かの間に秀吉が築き、木下藤吉郎から太閤秀吉に出世する出発点となった城だと聞いている。
ちなみに、ここに架かる橋を出世橋と名付けられて、大きい石にそれが刻まれていたのを、別に撮って、橋の真ん中に貼り付けてみた。
こんな機会が無かったら、おそらく訪れることも無かっただろう一夜城が、当時のお城ではないけれど、歴史的に、この場所にあったのだとの実感を新たにした。
                        (切花 菜の花 頂き物)
コメント (8)
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