カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

茶室と茶房室「梅が枝」 藤岡家④

2009年01月27日 | ☆ ふるさと・大和



 ↓  ↓  ↓ 


GIFアニメ8画像

「しぐるるも 京めき茶事の 客まうけ」

昭和15年の玉骨句集の中に、このような句があることが掲示されていた。
親交のあった方々を招いての茶会が、幾たびもここでもたれたのだろうと、数奇屋造の茶室に侘びの世界を想像した。






元は隠居部屋として建築されたらしい離れ座敷には、茶房室「梅が枝」がギャラリーとして現在によみがえっている。
今展示している川村たかし先生の「サーカスのライオン」原画展」のポスターを見たときの感動は大きかった。

1972年ポプラ社から発行されたものだが、現職のとき国語の教科書で、児童と感動を共にした物語である。



<
茶房ギャラリーで
<<< < < < <<

開館してからすでに地域の俳句をしている人たちの句会が、もたれたと聞いているが、この部屋であったのかどうかは、確かめてなかったが、藤岡家が現在のこの町の文化の拠点として、歩み始めていることが、茶房室「梅が枝」が発信しているように思えた。

横峰寺~香園寺




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする