カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

間に合って出会えた寒牡丹  石光寺

2009年01月22日 | ☆ ふるさと・大和





庭園内には句碑や歌碑が沢山見られる。



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「待っていてくれたね」
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お寺でもらったパンフレットの中の、花暦には「寒牡丹」は、11月下旬から1月末までとかいてあったが、受付で言われたように、「今年は少し早かった」とのことで、花の盛りを過ぎ、花びらを散らしている花もあれば、咲き終わって剪定してあって、僅かにこれから咲こうとする蕾だけが残っているのもあった。

石光寺の寒牡丹は、露地栽培の古典品種が約300株あると記されている。

冬牡丹や、春牡丹とはっきり違うのは、葉数が少なく、小さいことである。
それは、菰の中でまだ咲いている牡丹でも分かった。
それだけに、まだ精一杯花を咲かせているこの日の、名残の牡丹の花の命をありがたいものと思えた。



夕日に葉脈を透かした寒牡丹の葉っぱ

菰を外して、剪定した一株に、この葉っぱだけが残っていた。
色があまり綺麗なので、残しておいたのだろうか~~~

 国分寺~横峰寺
コメント (8)
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