ちょっとは歩かなくてはと思いつつ、出かけてきたのが広陵町の馬見丘陵公園である。
「全国都市緑化ならフェアー」が近づいてきているので、今どうなっているのだろうかと言う気持ちもあった。
公園館前のカウントダウンが3桁の頃から、ここに来るたびにそれを画像に撮ってきた。
暑さを避けて9月になったら行こうと思っていたのでずいぶん久しぶりだ。
避けていた暑さがまだまだ続きそうなので、「よし!」と言う気持ちで行動した。
後 15日になっていた。
公園内は最後の作業で、皆さん暑い中大変なようだ。
まだ入れないエリアが多かったが、公園内の通路に植栽された花たちの水遣りは、暑さとの戦いに違いない。
< 百日紅> | |||||||||||
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「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子(たかはまきょし)
馬見丘陵公園で今一番元気なのは、百日紅だ。
名前の由来は、約3ヶ月間、秋まで咲き続けるように見える花であるが、 実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える。
いつの夏も元気印の花のように思ってきたが、今年の猛暑の中、ことさら「あんたはえらい」と思いながら公園を歩いた。
特に白い花のレースが綺麗だ。
ウエディングドレスのどこかを飾っているような、そんな花をマクロで撮った。