< 安倍清明堂> | |||||||||
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その目的を十分果たせば展望台から降りてくるのだが、今回は安倍清明堂にとても興味を惹かれた。
というのは、ここに来る少し前の夜にNHKで歴史秘話ヒスとリア「名作選 謎の呪術使い陰陽師の真実」という番組を観た。
平安時代の暮らしの中で、方位や、占いがいかに行事や行動を支配していたかは、当時の小説や作家の日記を読めば、物忌みや方違えというような表現で読み取れたが、その元になるのが、陰陽師の星占術(もっとあるだろうが・・・)なのだと、なんとなく分かった。
陰陽師 安倍晴明は日本初の天文学者だったと伝えられ、その観測の地がこの展望台として標柱が立っている。
この有名な陰陽師安倍清明にかかわる神社仏閣はは、国内13府県にある 。
晴明の父安倍保名(益材)は大阪安倍野に住んでいたが、
実際晴明が誕生したのは、大和桜井の安倍の地とされている。
有名なだけに謎の多い生い立ちといえるのかもしれないが、安倍文殊院からだされている安倍清明の説明も面白い。