カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

明日香 稲淵の棚田 冬

2011年01月12日 | ☆ ふるさと・大和

せんとくん 明日香で秋まで健在 村を守ります


< 明日香・稲淵の棚田積藁のある風景>
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明日香 稲淵の棚田が最も華やぐ時期は、黄金色の稲穂と彼岸花の赤い彩り、その間を縫うように山に続く案山子ロードに、居並ぶコンテストの案山子たちの見える頃だ。

しかし、そんな華やぎのないどの季節であっても、棚田は魅力的だ。
これを維持していくことの苦労の大変さをテレビで何度か放映されている。
村の人は勿論、棚田のオーナーさんの協力なくしては、この日本の原風景の存続は難しい。
季節ごとにここを訪れる時、いつも感謝の気持ちで棚田を眺めながら山のうえの方に登っていく。

大晦日から元旦に降った雪が、日陰の土手に溜まって彼岸花の葉(キツネノカミソリと小さい頃呼んでいた)を押しつぶしたような重なりにしていた。
雪の棚田はどんなにか美しかったことだろうと、想像しながらの一人歩きを楽しんだ。
2011・01・04 撮影




コメント (10)
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