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誕生日が昨日だったので、それが過ぎればいつ取りに行ってもよかったのだが、私の予定帳には今日の日に「警察・免許」と書きいれていた。
次の更新のときまで無事に車を動かせていられるだろうかと、今までそんなことを思ってもみず、ごく当たり前だと思って「未来」を待つことすらしない日常だったのに、「当たり前」ということがいかにありがたいものかということを痛感し、今日が明日明後日へと普通に続いていくものではないと、まして後期高齢期に入った今、今日無事に過ぎたことに感謝し、もし許されるなら明日も今日の続きのように生きさせて欲しいと願わずにはいられない。
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雪の降りしきる警察の駐車場で、このような駐車スペースがあった。
今までも見てきたのかもしれないが、余り意識せずに来たのだろう。
多分これからもこの高齢者という言葉やマークに、敏感に反応するのだろうなぁと・・・と思いながら、今日は一般者の駐車場へ駐車した。
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