「京都の夏は暑い」そんなイメージがあって行くなら春か秋がよい。
な~んて思うこともなく、美術館の帰りにゆっくりぶらついてきたのが、祗園の石畳の小路だった。
な~んて思うこともなく、美術館の帰りにゆっくりぶらついてきたのが、祗園の石畳の小路だった。
最初から行き先を決めていたわけではなかった。
市内バスの一日乗車券500円を買っていたので、京都駅行きに乗って気に入った所で降りようと思った。
そこを起点にお寺でも町中でも夕方までの時間をうまく使えればよかったのである。
「次は祗園・・・」というアナウンスを聞いた時、今年は行かなかったけれど、桜の頃の古都の夜を彩る花灯路に、導かれて歩いた石畳の小路を、白日の下で見たくて石塀小路界隈を散策した。
明日は八朔という日だったけれど、気温がそう高くないのが幸だった。
市内バスの一日乗車券500円を買っていたので、京都駅行きに乗って気に入った所で降りようと思った。
そこを起点にお寺でも町中でも夕方までの時間をうまく使えればよかったのである。
「次は祗園・・・」というアナウンスを聞いた時、今年は行かなかったけれど、桜の頃の古都の夜を彩る花灯路に、導かれて歩いた石畳の小路を、白日の下で見たくて石塀小路界隈を散策した。
明日は八朔という日だったけれど、気温がそう高くないのが幸だった。
デジブック 『祗園の小路・夏の午後』