暑さが和らぐのを待ちかねて、明日香・稲淵の棚田を訪れた。
先日今年のジンャボ案山子が棚田に立てられたことを知って以来、早く行きたいと思いながら、お盆の多忙とその前後の暑さに、炎天下を歩く勇気がなく、今日になってしまった。
今年のジャンボ案山子は「聖観音立像」である。
先日今年のジンャボ案山子が棚田に立てられたことを知って以来、早く行きたいと思いながら、お盆の多忙とその前後の暑さに、炎天下を歩く勇気がなく、今日になってしまった。
今年のジャンボ案山子は「聖観音立像」である。
聖観音様には二つの意味が込められて作られている。
一つは稲渕の棚田の豊作を見守る。
もう一つは3月11日の東日本大震災で被災された方への慰霊と、一刻も早い復興への願いが込められている。
このような思いをこめて今年のジャンボ案山子は稲淵の棚田から、東日本へのメッセージを発信している。
一つは稲渕の棚田の豊作を見守る。
もう一つは3月11日の東日本大震災で被災された方への慰霊と、一刻も早い復興への願いが込められている。
このような思いをこめて今年のジャンボ案山子は稲淵の棚田から、東日本へのメッセージを発信している。
明日香稲渕ジャンボ案山子2011「聖観音立像」を立てる時 - YouTube で見ることができる。
観音様は天衣や、裳を身に纏って、いらっしゃるのも、明日香の地らしい感じがする。
棚田の中の聖観音様は、やはり蓮華座の上に立っていらっしゃる。
蓮の花は泥沼に育っても、清らかな花を咲かせる。
その清らかさの教えが、蓮華座に象徴されている。
蓮の花は泥沼に育っても、清らかな花を咲かせる。
その清らかさの教えが、蓮華座に象徴されている。
晩夏の稲淵の棚田の稲は、まだ穂も出ていない。
これから彼岸花の咲く頃までに、順調に育っていくことだろう。
今はシンボルのジャンボ案山子の観音様だけだが、8月28日の日曜日には、案山子ロードに、コンテストの工夫を凝らした多くの案山子が並ぶ。
今年のテーマは「絆」である。
どんな「絆」が稲淵の棚田を飾るのか楽しみである。
これから彼岸花の咲く頃までに、順調に育っていくことだろう。
今はシンボルのジャンボ案山子の観音様だけだが、8月28日の日曜日には、案山子ロードに、コンテストの工夫を凝らした多くの案山子が並ぶ。
今年のテーマは「絆」である。
どんな「絆」が稲淵の棚田を飾るのか楽しみである。