今年も息子がアサガオを私の部屋の窓の外に植えた。
なかなか咲かないなぁと思いながら、毎朝窓を開けるのが楽しみだ。
窓の外でカメラのシャッター音が聞こえたので、すぐ窓を開けると、まぁ!昨日までと違って一気に沢山の花が咲いている。
昨年取った種だからあまり大きいのは咲かないだろうと思っていたが、見事に花を咲かせている。
プランターの土だけは、古いのを庭の隅に捨てて、園芸店で買ってきたのが良かったのだろうか。
朝夕の水遣りを欠かせたことのないのがきっと良かったのだろう。
小さい小さい青い花を咲かせながら、蔓はネットの最上部まで延びている。
この後その先は何を掴んで伸びていくのか。
年末に亡くなったお嫁さんのアサガオの零れ種も裏で、せっせと大きくなってきている。
東京から、この種の仲間が花を咲かせたと、亡夫の教え子だった方から、画像とメールを頂いた。
アサガオは命を繋いで、人の優しい絆も繋がっていくことを、いつまでも大切にしたいと思う。