ラジオを聴きながらうつらうつらしていたのは、縁側の健康チェアー。
ここは私の寛ぎの場であり、読書をしていてもいつの間にか、まどろみの淵へ運ばれ快い。
画像が斜めになったのではなくて、チェアーに寝転んでいる時の目線のままである。
ここはパソコン机の横の窓で、全開にした窓の外で、風鈴の短冊が揺れている。
外の暑さは今日36度だと夕方のテレビで見たが、部屋の温度は30度だから、クーラーは使わない。
風の方がよっぽど気持ちがいい。
納戸のような箪笥ばかりが並んでいる小さい部屋は、濡れ縁への出入り口で、ここも開け放して網戸にしておくと、風が自由に通り抜けていく。
雨が近いような予報であるせいか、北風がカーテンを大きく揺らしている。
予報は夜の雨になったようで、遠く北の方で降っているらしく、夕方からいい風が来る。
このようないい風があるときは、自然への感謝とともに、30分ばかりのお昼寝タイムを持つことができる。
明日雨が降ると猛暑の解消となるらしい。
大いに期待している。