梅雨時のような蒸し暑い日の後に、何日か夕立が続いたこの夏の終わりごろだった。
確かに3日間は物凄い夕立が続いた。
山際から美しい形の積乱雲が現れて、綺麗だと喜んでいたら、積乱雲の下のほうが灰色になり、さらに黒くなり、雷鳴が轟き、ラジオには「ジ、ジ、ジ~~~」と稲妻の音が入ってきたかと思うと、雷が大暴れする。
雨は、私の住むところは割りに少なかったけれど、工業団地や風の森方面はゲリラ豪雨だったらしい。
夕立は馬の背を分けるというが、ゲリラ豪雨のあったところと、こことは、車で7~8分しか離れていない。
出先でそのゲリラにあった息子に様子を聞いて驚いた。
確かに3日間は物凄い夕立が続いた。
山際から美しい形の積乱雲が現れて、綺麗だと喜んでいたら、積乱雲の下のほうが灰色になり、さらに黒くなり、雷鳴が轟き、ラジオには「ジ、ジ、ジ~~~」と稲妻の音が入ってきたかと思うと、雷が大暴れする。
雨は、私の住むところは割りに少なかったけれど、工業団地や風の森方面はゲリラ豪雨だったらしい。
夕立は馬の背を分けるというが、ゲリラ豪雨のあったところと、こことは、車で7~8分しか離れていない。
出先でそのゲリラにあった息子に様子を聞いて驚いた。



3日続いた夕立ちも収まった日の朝の空である。
周りの山々にはまだ水蒸気が多くあるのか、白い雲の幕が裾を引いている。
しかし、窓から入ってくる風はひんやりとして夕立ちの頃の蒸し暑さが全くなくなっている。
空気が乾いているのを、足の裏でも感じる。
畳に触れる感触が、滑々しているのだ。
これで秋が来たと安心していられない。
大きな台風が南の海上を北上しているようだ。
夕立ち3日どころではない。
どうか何処にも被害のないようにと祈りたい気持ちである。