カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

夏は遠くに去ったのに

2013年10月28日 | ★ 日々の呟き

 

 

 

庭の敷石のわずかな隙間から、季節外れに朝顔が咲いた。

零れ落ちた種が、石の隙間にあって、じっと日の目を見るのをまってたのだろう。

しかもまだ蕾がもう一つ付いている。

水遣りもしなかったし、第一こんな所に花の命を延ばそうとしているのさえ知らなかった。

プランタの朝顔は、思い出したように絡まった網に花を咲かせることはあるが、石の割れ目からの朝顔なんてと驚いている。

先日からの雨で、零れていた種が、命の水を貰ったように、それを吸収して葉をつけ蔓を伸ばし、しかも花を二輪つけたのだ。  「えらいね!がんばったね。」そっと根元に水をやっておいた。

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コメント (6)
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