カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

町家のかかし巡り 牛さん広場

2013年10月16日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 「町家のかかし巡り」は今年で5回目を迎えた。春の「町家のひな巡り」と年に2回は訪れて、楽しみを見出している。

   

親子の牛のいる広場は場所はそのままだけれど、今年は牛を見つめるおばさんが、柵に手をかけているのが、いかにも田舎の風景である。

 

  

柵の外にあるベンチに、ご夫婦かなそれとも牛の持ち主なのだろうか、じっと牛の動きを見つめているような~~~

 

  

今年は牛さんに仲間入りした、やぎさんの親子がかわいい。赤ちゃんヤギが、母さんのおっぱいを飲んでいる。温かい村の風景が、秋桜をバックに微笑ましい。

 

  

クラシックな案山子は、稲のある風景の中にあるのだけれど、ここでは秋桜畑の中にあって何の違和感もないのが面白い。

 

  

このバス停も今年初めてのような気がする。かかし巡りのかかし村バス乗り場。高取の町の人の発想が、この時期案山子一っ色になっていくのは、いろんなアイディアを出し合ってこの企画が成り立っているのだ。

 

  

美しい高取城が、ギネスに認められたときと同じように、美しさを保っているのは、保存にも力を合わせているのだろうなぁ。

 

  

今年初めての七福神の登場だ。説明を読むと、高岡市からの特別出演とのことで、案山子を通しての交流が図られているのもいい。後でお話を聞いたら、高取のかかし巡りよりもっと早い時期から始まっていて、町から関係者が見学研修にも行ったことがあるらしい。

 

 

一番奥のほうに、元気のいいアンパンマンちゃんご一行が並んでいる。アンパンマンの作者のやなせたかしさんの訃報は、このかかし巡りに行った後でしった。孫と一緒にテレビを観た日が懐かしく思い出される。

コメント (4)
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