27日に訪れた馬見丘陵公園の散策では、秋の名残もありますし、紅葉真っ最中も楽しめました。広い公園の中には、季節の変わり目のこの時期、見る目当てに焦点を当てれば、様々な色どりを見つけ出して楽しめます。
丘陵を上に導いてくれるこの段々道の両側も、正面に現れる木も、枯れ葉色に落ち着いています。
枯れ葉色ばかりではありません。
枯れ葉色をバックにして、アメジストセージの紫の小道が、辺り一面の場所に出ました。アメジストセージはサルビアのグループに入りますが、季節の花としては秋の花に属しています。初冬に入っている今も、元気な花の彩がまだ我が世の季節だと伸びやかに咲いています。
一斉に同じ方向に向けて伸びているのが、花のボリュームを見た目に盛り上げているようです。
全体的な位置関係を捉えてみますと、このようなグループが、歩いていく小道のそこここに見ることができますので、紫の小道と私流に名付けてみました。
同じアメジストセージであっても、微妙に紫色の濃淡があって、それらを向き合いますと彩の面白さがあります。
マクロで撮ってみますと、ビロウドのような温かそうな細かい毛から花が成り立っています。
これは種類が同じだと思っていましたが、先の方が紫の中から白い花を出していました。
大体横になりながら伸びている花の中に、まっすぐ上に頭を伸ばしています。細い毛に覆われた一つ一つの花の集まりは、もう少し花に季節を楽しませて頂戴といったように、とても元気です。
いろんなサルビアの咲いていた丘も道の最後を飾るのは、アメジストセージなのですね。