石光寺シリーズも3回になりました。最初カメラを手にして山門をくぐった時には、そのような構想など全くしていません。
藁に囲まれた寒牡丹の、可憐さ美しさに惹かれての例年の石光寺詣ででした。
でも写してきた画像を見ていますと、シャッターを切った時の、ときめきや感動の場面には、それぞれの愛着があって、自己満足とは知りつつ今年の境内での出会いのひと時を、テーマを決めてシリーズにしていきました。
赤い山茶花の花に包まれて、はっとするような思慮深いお顔 です。
上と同じ仏様ですが、こちらのお顔のほうが語らいをそのまま聞いて頂ける様な気がするのは、どうしてでしょう。
全体のお姿です。
仏様と一緒に撮った山茶花ではありませんが、境内の賑わいとして今、花盛りです。
まだ幼さが残っているような仏様の、遠く後ろには二上山を入れたつもりだったのですが、松の緑の枝に少し隠れてしまいました。
山茶花の花と後ろの山は、冬枯れの二上山です。
この仏様のお顔がはっきりしません。埋没していたような感じです。
無心で仏様に向かうとき、何となく心が安らぎ、和みをいただいている自分に気が付きます。