法輪寺へ再び戻って、大きな駐車場に車を置いて、歩き始めました。
法輪寺の近くには柿畑が多く、いい色をした柿が枝もたわわになっています。
法輪寺では外から、美しい塔の姿をカメラに納めて
振り返り振り返りしながら、自転車道を法隆寺方面へ向けて歩きます。
以前は法隆寺まで平気で歩けたのですが、今では私の足と相談しながら、秋桜の間から法輪寺の塔の見える所まで
ゆっくり歩きました。
柿畑は1段下にあって自転車道に沿って、ちょうど法輪寺の塔が遠望できるところにが、この日法輪寺と秋桜のある
撮りたかった風景の所に出ました。
ここの秋桜は良く咲いてない年もあるのですが、今年はイメージしていた通り、いい感じで咲いて待っていてくれました。
秋桜の間から、遠く近く塔を入れ乍ら、暫くの間は、秋桜と法輪寺の塔に私は戯れていました。
法輪寺と秋桜は、ここでしか撮る所を知らないものですから、結構楽しんでカメラを向けていました。
法起寺ほどカメラマンがいなくて、たまに一人二人、後ろを歩く足音がするような静かな里山の中のような所です。
案山子さんが、石垣の上の方から眺めているのは、柿山なのでしょう。
それともカメラをあっちこっちと、覗きこんでいる私なのかもしれません。
とにかく楽しい斑鳩の里の、秋桜散策でした。
歩数計を見ますと6000を越していました。最近にないことでしたが、全く疲れないのは、
いろんなストレスからすっかり解放されて、大好きな秋桜に遊んでもらったからかもしれません。