昨日アップした藤原宮跡のコスモスは、ランチタイムの後、もう一度ここに戻って撮った午後のコスモスでした。
時間が後先になりましたが、ここに着きてすぐにしばらくベンチに腰を下ろして、どこを見ても美しい眺めにカメラを持つ前に
まず暫く、ベンチからのコスモスの広がりを楽しみ、これからどう歩くか考えることを楽しみました。
ベンチの上は夏の日差しを遮ってくれる桜が、大きく枝を張っていました。
座ったまま視線の向こうのコスモスを、撮りました。
更に目を向こうに移しますと、宮跡の柱列と村の屋根が違和感なしに入ってきました。
やはり桜の木の下からのなまくら撮影です。
再び目前に目を移しますと、桜の幹の木肌がの強靭な感じと、その向こうの淡い秋桜の色との不思議な調和が「好きだなぁ・・」
と独り言を言いながらこれもカメラに。
とにかく私は雑な乱撮りを自認していますので、この日も最初からこんな具合でした。
殆ど瓦屋根の民家が密集していて、コスモスと融和しています。
ベンチに座ったままで、天の香久山を2本の大きい木の中に入れました。
遠目にも秋桜がずっと咲いているのが分かります。
桜の木の葉の色づいたのも見当たるようになりました。
ススキの周りにも沢山のコスモスが咲いています。
今度は、そちらの方に行ってみようと座ったまま考えました。
ゆっくり座っていたので、歩き始める元気が出てきました。
広いところから撮るのは、足元を気にせずにできるのですが、水路の傍のような細い道では、
バランスをとるのが今は、不得意になっていますので、撮る場所も考えておきました。