春の訪れを全身に感じつつ、花の文化園へこの日の花と出会いに行ってきました。
以前早春に此処を訪ねたのは、2月16日で、セツブンソウは満開の状態でした。
「今時分に行くのは、早すぎるだろうか。」と思ったのですが、この昨日、今日の日中の
気温の上がり方は、まるで桜の花の咲き始める頃だとのことに、期待を持って
もし節分の日に、セツブンソウの可憐な花と出会えたら、何か幸せな気分になれるかとの
細やかな願いで車を走らせてきました。
受付でセツブンソウの咲き具合を尋ねましたら、「今朝から見てきましたら数輪開花していた」との
ことでしたので、1輪でもいいから開花しているのを見たいと、他の花は後にして、
セツブンソウの花の咲く場所へ向かいました。
小砂利の中からそっと顔を出した、可愛い花の蕾を沢山見ることができました。
2月中旬には、この蕾たちも、みんな可愛い顔で訪れる人の目を集めることができそうです。
なかなかピントが合いません。
マクロにして接写したいのですが、膝が悪いのでしゃがめない悲しさ。
とうとう石垣に腰かけて写していたのですが、さあ立とうとしたらストックをついても立ち上がれなくて
困ってしまいました。
隣で長いレンズで写していた人の連れの女性が、立ちあがる手助けをしてくれて、その親切に感謝です。
庭園の世話をしていた人が、「この下に福寿草が咲いていますよ。」
と教えてくれました。
春の訪れに相応しい花を、見ることにやっぱり、今年はいいことがありそうな気分になりました。
自生の南限である、西吉野町の福寿草を見に行くのには、もう足に自信がなくなってしまっていましたので
「はなぶん」の庭園で、鮮やかな黄色い色を、精いっぱい広げたような福寿草との出会いは、期待していなかっただけに
+&の幸せを頂いた節分です。